杯二次予選に進むためにはチャイニーズ・タイペイ戦で勝利する必要があります。
オーストラリアに勝ったとは言え国際試合で油断は禁物です。
まずはチャイニーズ・タイペイ戦を戦う登録メンバー12人の確認します。
チャイニーズ・タイペイ戦のメンバー12人
永吉の代わりに宇都がメンバー登録されました。
背番号 | 名前 | ポジション | 身長/体重 | 生年月日 |
2 | 富樫勇樹 | PG | 167cm/65kg | 1993/7/30 |
3 | 辻直人 | SG | 185cm/82kg | 1989/9/8 |
6 | 比江島慎 | SG | 190cm/88kg | 1990/8/11 |
7 | 篠山竜青 | PG | 178cm/78kg | 1988/7/20 |
8 | 太田敦也 | C | 206cm/112kg | 1984/6/4 |
11 | 宇都直輝 | PG | 189cm/77kg | 1991/6/11 |
15 | 竹内譲次 | PF | 207cm/98kg | 1985/1/29 |
18 | 馬場雄大 | SF | 195cm/88kg | 1995/11/7 |
22 | ニック・ファジーカス | C | 210cm/111kg | 1985/6/17 |
23 | 八村塁 | SF | 201cm/98kg | 1998/2/8 |
24 | 田中大貴 | SG | 192cm/93kg | 1991/9/3 |
51 | 古川孝敏 | SG | 190cm/92kg | 1987/10/20 |
次に二次予選に進むための条件を確認します。
W杯二次予選に進むためには
現在日本が所属するBグループのそれぞれの勝敗を確認します。
オーストラリア 4勝1敗 9P
フィリピン 4勝1敗 9P
チャイニーズ・タイペイ 1勝4敗 6P
日本 1勝4敗 6P
上位3チームが二次予選に進めます。
オーストラリアとフィリピンは二次予選進出が確定しています。
1勝4敗のチャイニーズ・タイペイと日本の内、最終戦の直接対決で勝った方が二次予選に駒を進めます。
前回のチャイニーズ・タイペイ戦の結果
一次予選はホーム&アウェイ方式ですのでそれぞれのチームと2回ずつ試合を行います。
2月22日ホームでのチャイニーズ・タイペイ戦では69対70で日本が敗北しています。
その試合のスタッツを見てましょう。
スタッツ | 日本 | チャイニーズ・タイペイ |
リバウンド |
37 | 46 |
2P確率 | 33.33%(18/47) | 55.26%(21/38) |
3P確率 | 34.78%(8/23) | 23.81%(5/21) |
帰化選手のクインシーデービスに11リバウンドを許してゴール下の攻防で敗北しました。
接戦に持ち込めたのも辻が61%の高確率で3Pを8本決めたことによるものであり日本チームとしての出来は良くありませんでした。
チャイニーズ・タイペイ戦のポイント
八村、ファジーカスを加えた日本代表は今までと全く別チームになりました。
とはいえ一度負けている相手ですのでオフェンス・ディフェンスのポイントを確認してみます。
オフェンス面
八村・ファジーカスが加わった日本のインサイドは今までと違いアジアではむしろ武器になりました。
フィジカルと高さが売りのオーストラリア相手でもペイント内の得点を上回っていたほどです。
唯一気になるのはオーストラリア戦での得失点(+/-)が八村が△11、ファジーカスが△5、竹内が+18だった点です。
八村&ファジーカスが同時出場していた時間ではなく、竹内の時間帯でオーストラリアを上回ったということになります。
八村とファジーカスは個人で点が取れるのですが、二人ともインサイドにいることが多いため、スペースが狭く、お互い攻めるスペースがなかったように思えます。
その点竹内は八村とファジーカスが攻めやすいようなポジショニングをしていたため、スペーシングが良かったのでしょう。
チャイニーズ・タイペイ戦は二人を極力別に出す方が良いと思います。
そして同時出場時にどのようにスペーシングするかに注目したいです。
ディフェンス面
前回同様ですが課題となるのは帰化選手のクインシーデービスをどう抑えるのかということでしょう。
オーストラリア戦同様にマンツーとゾーンの併用になると思いますが、八村とファジーカスが加わった日本は高さが増していますのでチャイニーズ・タイペイにリバウンドで負けることはないと思います。
マンツーでも個人能力では八村がデービスを上回っていますので前回のように好き放題やられることはないはずです。
まとめ
色々書きましたがオーストラリア戦の時のようなプレイが出来れば負ける理由がありません。
日本の完勝と予想します。