チャイニーズ・タイペイに快勝して一次予選突破を決めた日本代表。
9月から開始する二次予選突破の条件を確認します。
一次予選は4チーム中3チームが二次予選に進めるという緩いものでした。
しかし二次予選は一次予選を突破した12チームを6チームごとの2つのグループに分けて、各上位3チーム+各4位チームの成績上位チームの合計7チームが突破出来る狭き門になっています。
さらに一次予選の成績が持ち越しとなるため、一次予選2勝4敗の日本代表は相当頑張らないといけません。
日本が入ったグループF
2勝4敗で一次予選を突破した日本はグループFの5位からスタートです。
順位 | 国 | 勝敗 | ポイント | 世界ランク |
1 | オーストラリア | 5勝1敗 | 11 | 10位 |
2 | イラン | 5勝1敗 | 11 | 24位 |
3 | フィリピン | 4勝2敗 | 10 | 30位 |
4 | カザフスタン | 3勝3敗 | 9 | 68位 |
5 | 日本 | 2勝4敗 | 8 | 48位 |
6 | カタール | 2勝4敗 | 8 | 60位 |
二次予選の日程
一次予選で対戦しなかったイラン、カザフスタン、カタールを相手にホーム&アウェイで6試合を戦います。
2018年9月13日VSカタール(アウェイ)
2018年9月17日VSイラン(ホーム)
2018年11月30日VSカタール(ホーム)
2018年12月3日VSカザフスタン(ホーム)
2019年2月21日VSイラン(アウェイ)
2019年2月24日VSカタール(アウェイ)
世界ランクで各上のイランは強豪ですが、現在5位ということを考えると全ての試合が負けられません。
ただ日本はベストメンバーではなかったとはいえオーストラリアにも勝利していますので全勝も決して不可能ではないでしょう。
ポイントは海外で活動しているメンバー(渡邊と八村)を招集出来るか否かです。
八村は9月はともかく11月~2月はアメリカのゴンザガ大学での試合があるので難しいと予想されます。
渡邊もNBA挑戦の状況次第ですが、サマーリーグで活躍してNBAに入った場合は八村と同じく11月~2月はシーズンの真っ最中ですので参加は無理でしょう。
もちろん二人の海外挑戦は日本バスケ界にとって大事なことなので応援すべきです。
ただ、同時に日本代表の主力でもあるため二人の参加可否は戦力に大きく影響します。
バスケファンとしては海外挑戦もしてほしいし代表でも勝利に貢献してほしいというジレンマです。
まとめ
二次予選は一次予選より狭き門です。
特に一次予選を2勝4敗と負け越しで突破した日本は全勝する位の勝ち星が必要になります。
海外組の招集は気になりますが、招集できなかったとしても勝ってほしい!
一次予選のオーストラリア戦で見せてくれた大金星のように二次予選も日本代表に期待したいと思います。