大金星:バスケ日本代表vsオーストラリア戦

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W杯一次予選、ここまで4戦全勝のオーストラリア(世界ランク10位)を相手に4戦全敗の日本(世界ランク48位)が79-78で大勝利!

大金星です!

とにかく勝ってよかった。

これで次のチャイニーズ・タイペイ戦に勝てば二次予選に駒を進めます。

 

さて以下はオーストラリア戦の感想です。

 

全体的な印象

・オフェンス面

比江島を起点として八村とファジーカスのスクリーンから仕掛けるオフェンスでした。

スクリーンで引っ掛けてから外にいる八村とファジーカスにパスを出してそこから展開していく感じです。そしていけるときは比江島がいく。

 

1Qは八村が個人技で23得点中13得点しました。

いつものスタートが弱い日本代表を一人でカバーしていたと言えます。

2Q以降は比江島のドライブからの合わせやファジーカスのシューターなど八村以外での得点も目立ってきました。

竹内もいままでにないくらい積極的にペイントエリアを攻めていてよかったです。

また試合を通じてフリースローを86.7%という高確率で決められたのも勝因の一つでした。

 

・ディフェンス面

全員非常によく動いていました。

弱点のリバウンドは日本44本に対してオーストラリア50本と6本負けてはいますがオーストラリアの高さを考えると健闘したと言えます。

八村とファジーカスが入ったことによりインサイドで後ろからリバウンドをもぎ取られることが減ったこともありますし、ガード陣も大きく跳ねたリバウンドを集中して拾えていたことが要因です。

 

多くの時間でゾーンディフェンスを多用していました。

たまに連携ミスなのかゴール下でのイージーシュートを許す場面もありましたが、ほとんどの場面でオーストラリアにタフショットを打たせてシュート確率を34%に抑えました。

 

次に個人の印象です。

 

八村

24得点 7リバウンド 1スティール

「日本に自信を与えたかった」の言葉どおり、いつも序盤に動きが固い日本代表をけん引する働きでした。

ドライブからのミドルショットを2本連続でねじ込み、日本に勢いをつけてくれました。

 

またディフェンスでもしっかりとボックスアウトをこなしファジーカス、竹内とともに日本のゴールしたを文字通り死守しました。

やはり八村のように強豪相手に独りで点を取れる存在は、チームオフェンスが停滞したときに大きな力を発揮します。

最後のダンクが決まった時には管理人も思わず叫んでしまいました。

そしてプレイがダイナミックで華があります。

文句なしの大活躍でした。

 

ファジーカス

25得点 12リバウンド アシスト1

こちらも大活躍。帰化選手のファジーカスです。

1Qはあまり目立ちませんでしたが、2Q以降はほとんどシュートを外しませんでした。

ペイントエリアの微妙な位置からのふわっと浮かせたシュートを決めるのが本当にうまい。

さらに3Pを二本連続でぶち込んだのもしびれました。

あの3Pによって相手もファジーカスの外を警戒せざるをえなくなりそれによりより中でポイントすることが出来ました。

ディフェンス面はやはりドライブについていくのが少し苦手ですが、その高さを生かしてリバウンドをしっかり確保してくれました。

 

比江島

6得点 8リバウンド 6アシスト 1ブロック

いつものような得点マシーンではありませんでしたがそれ以外の部分で活躍しました。

 

まずオフェンス面ではスクリーンを使ったドライブからのフローターやアシストで貢献しました。

出てる時間はオフェンスの起点になる動きを披露し周りを生かして6アシストを記録しています。

 

またディフェンスやリバウンドではいつも以上にハードに動いておりルーズボールもかなり拾ってくれました。

1試合に1回見られる相手のポストプレイを読み切った背後からのブロックも冴えましたね。

いつものように得点面での貢献はなかったもののそれ以外の部分で十分すぎるほど貢献してくれました。

 

馬場

8得点 2リバウンド 1アシスト 1ブロック

スタッツ以上にボールに絡んでいた印象。

身体能力が高いので速攻の時に相手にブロックされずしっかりファールをもらえるのが馬場の強みです。

今回はそのフリースローをしっかり2本決めてくれました。

ファジーカス、八村に次ぐ8得点とルーズボールなどのハッスルプレイで貢献してくれました。

 

竹内

6得点 5リバウンド 4アシスト 1スティール 2ブロック

失礼ながらこんなに出来たのか。という印象です。

 

最初にハイポあたりでフリーのシュートを躊躇したときはまたいつもの感じだなと思っていたのですが、しっかりペイントを攻めて得点しました。

今回はペイントへのアタックを躊躇することなく前が空いていたら攻めるという感じで無理な攻めもなく状況判断がよかったと思います。

またディフェンスでもソン・メイカーをしっかりボックスアウトして取るべきリバウンドをしっかり取っていました。

特筆すべきは竹内が出ていた時間で得失点が+18だったことです。

ファジーカスが△5、八村が△11でした。

インサイド陣の組み合わせは八村&ファジーカス、八村&竹内、ファジーカス&竹内の3パターンなので、竹内&八村、竹内&ファジーカスの時間帯でオーストラリアを上回ったのに対して、八村&ファジーカスの時間帯は悪かったことになります。

原因として八村&ファジーカスの時間帯は二人とも中にいるので攻めるスペースがないことが問題でした。

対して竹内が出ている時間は相方の八村とファジーカスのためにスペースを空けていたので二人が攻めやすかったのだと思います。

この点でも竹内の貢献度は大きかったです。

 

篠山

4得点 3リバウンド 3アシスト

試合を通じて相手ガードを苦しめるいいディフェンスをしていました。

それが終盤の相手のターンオーバーを誘いました。

この試合富樫のシュートタッチが悪かったため篠山の貢献が大きかったです。

 

デラベドバ

4得点 3リバウンド 8アシスト 1スティール

さすがNBA選手というプレイはほぼ皆無です。

持ち前の激しいディフェンスも見られませんでした。

コンディション調整に失敗したのかな。

 

ソン・メイカー

13得点 12リバウンド 1スティール

こちらは高さを生かしたリバウンドに終盤の豪快なダンクなど随所にNBA選手らしさが見られました。

ただシュートはあまり決まりませんでした。

まぁもともとNBAでも得点メインの選手ではありませんからね。

八村との対決でみた場合、八村が上回ったと言えるでしょう。

 

まとめ

色々書きましたが本当に勝って良かった!

強豪オーストラリアに勝ったとはいえまだ1勝です。

次のチャイニーズ・タイペイ戦に負ければ一次予選敗退が決まります。

 

オーストラリアに勝っているので普通に考えれば負けませんが、何が起こるのかわからないのが国際試合。

次の試合の日本代表に期待したいと思います。

 

 

 

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