会社員の忙しいアピールは仕方ない

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会社員と経営者どちらとも接する機会が多いのですが、会社員ほど「忙しい、忙しい」と言うことが多いです。

でもこれって組織にいる以上仕方のないことだなと最近思います。

組織内で忙しいとアピールをするメリット

 

「昨日終電だった」

「残業が○○時間を越えた」等

 

特に聞いていなくても仕事の忙しさをアピールしてくる人は組織に数多くいます。

 

なぜ忙しいとアピールする必要があるのか。

 

その理由はずばり2つ

 

①暇だと思われると仕事が舞い込んでくるから

 

②忙しい方が頑張っていると思われるから

 

一つずつ見ていきましょう。

 

①暇だと思われると仕事が舞い込んでくるから

会社内には重要なものから、それやる必要ないでしょ!というものまで含めてたくさんの仕事があります。

 

新しい仕事がある場合、上司が部下を選んで任せることが通常だと思いますが、つまらなく重要でない仕事ほど暇そうな人に割り当てられることが多いです。

重要な仕事であれば忙しかろうが何だろうが能力のある人に任せますが、重要でない仕事は誰でもいいので暇そうなあの人に、ということになります。

会社内に長くいるとそこら辺の感覚は身についていくので、そのような仕事を割り当てられないように、事前に忙しいアピールをするのです。

 

重要でない仕事でもこなせばこなすほど給料が上がれば良いのですが会社はそのような仕組みになっていません。

仕事をこなしてもこなさなくても給料が同じなら出来る限り楽をしたくなるのが人間というものです。

 

不毛と言ってしまえばそれまでなのですが組織の中にいると自分を守るために身につけなければいけない能力なのかもしれません。

 

②忙しい方が頑張っていると思われるから

効率化!という言葉が重視されるようになってもなお遅くまで忙しそうに仕事をしている人は頑張っていると評価されるのが日本の組織です。

冷静に考えれば同じ仕事を短い時間でこなしている人の方が優秀なのは間違いないのですが、やっぱり遅くまでいると頑張っていると思ってしまうので人情なのかもしれません。

 

さて、会社内でそのような評価の仕組みが出来ているのであれば評価されたい人は当然遅くまで残って仕事をするでしょう。

 

何もしないで遅くまで残るのも難しいので本当はもっと早く終わる仕事を引き延ばして会社に残る人がたくさん出てきます。

 

効率化と真逆の方向に進んでいるのは間違いないのですが、遅くまでいると頑張っているという、古い価値観が残る日本の会社組織のジレンマなのかもしれません。

 

個人で仕事をしている人は?

経営者や個人で仕事をしている人は上記とは真逆の考え方です。

 

働けば働くほどお金を稼げるので、出来る限り仕事を引き受けようとします。

 

また同じ時間でたくさん仕事をこなすために業務を効率化する方法を常に探しています。

 

管理人はどちらが良い悪いを言いたいわけではありません(成長するのは後者ですが)。

 

会社員は組織にいる以上自分を守るために忙しいアピールをする必要がある。

一方経営者(個人事業主)は働けば働いた分だけお金が増えるので出来る限り仕事を引き受ける。

 

この考え方の差は個人差によるものではなくてその人がいる環境によって生まれるものだということです。

 

自分をどのような環境に置くかで自分の行動が変わってきます。

 

ぜひ環境選びは大切にしましょう。

 

 

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