子連れに大人気のホテル三日月に行ってきましたのでレビュー記事を書きます。
ホテル三日月への宿泊を検討している方はご参考にしてください。
ホテル三日月
たぶん一定の年齢以上であれば誰もが聞いたことがあるはずの「ゆったり たっぷり のーんびり 旅行けば楽しい ホテル三日月」のCMで有名なホテル三日月です。
ホテル三日月って何となく一つだけだと思っていたのですが実は国内に4拠点あります。
※管理人は今回の宿泊で初めて知りました。
・勝浦ホテル三日月(千葉県勝浦市墨名820)
・鴨川ホテル三日月(千葉県鴨川市内浦2781)
・きぬ川ホテル三日月(栃木県日光市鬼怒川温泉大原1400)
・龍宮城ホテル三日月(千葉県木更津市北浜1番地)
今回は上記4つの中から一番施設が大きな龍宮城ホテル三日月に行ってきました。
富士見亭を選ぶメリットとデメリット
龍宮城ホテル三日月には2つの宿泊施設があります。
・龍宮亭(本館)
・富士見亭(新館)
本館である龍宮亭より新館である富士見亭の方がきれいでワンランク上のホテルというのが売りのようです。
富士見亭に泊まる具体的なメリットとしては下記があります。
①バイキングが豪華
バイキングのメニューがワンランク上。さらにバイキングとは別に逸品料理が付いてきます。
逸品料理は季節により異なるようですが管理人の時はアワビでした。
②部屋が全室テラス&半露天風呂付
全室にテラスと半露天風呂が付くので部屋からの景色が楽しめます。
③富士見亭宿泊者専用の温泉
新館の最上階にある富士見亭に宿泊しないと入浴できない温泉に入ることができます。
次に富士見亭に宿泊するデメリットです。
①ホテルからスパ棟までは遠い
遊ぶことが出来る施設は全てスパ棟に集約されているので富士見亭とスパ棟は何度も移動することになります。
が、移動手段が徒歩又はシャトルバスのどちらかになります。
徒歩でも3分くらいなのでそんなに気にすることはないのですが、雨が降っていると外を歩くことになるため結構面倒でした。
シャトルバスは1時間に3本~4本くらいあったと思います。
またシャトルバスの時間が終了した夜でもスタッフの方に言えば別途車を出して乗せてくれました。
②料金が高い
龍宮亭よりワンランク上なので当たり前かもしれませんが料金が高くなります。
時期によって違うのかもしれませんが管理人が見た限りではだいたい龍宮亭の料金+2万円のイメージでした。
感想
富士見亭はワンランク上のホテルというのが売りのようです。
確かにホテル自体はまぁまぁ綺麗で部屋も満足がいくものでしたが、接客面でフロント、バイキング会場の対応を見るとワンランク上という感じはしませんでした。
※対応が悪いいうわけではなくすごい軽い感じ。
また子供と一緒にいるとほとんどスパ棟で過ごすことになるため、富士見亭の部屋についている半露天風呂もほとんど味わうことがなかったも残念なところです(笑)
なのでほとんどスパ棟で過ごすという方はコスパを考えると龍宮亭に宿泊するのもありかもしれません。
部屋
富士見亭の部屋は全室テラス&半露天風呂付なので贅沢感はあります。
ただそもそも子供連れでいくとスパ棟に入りびたりになるので部屋のグレードはそこまで重視しなくて良いのかもしれません。
コスパを考えて龍宮亭という選択肢もありだと思います。
龍宮亭の方はスパ棟に近いというメリットもあります。
バイキング
管理人が宿泊した際の食事プランはバイキング+逸品料理(管理人滞在時はアワビ)でした。
バイキングは和洋中がそろっています。
口コミではバイキングがぼろくそに書かれていたりしましたが、管理人はそこまで不満はありませんでした。
子供向けのメニューもナゲット、ポテト、ハンバーグ等がありました。
評価は期待値と実際の差が影響するので、たぶん凄く豪華なバイキングを期待していった人は、がっかりするのかもしれませんね。
管理人としてはすごくおいしいと思ったわけではありませんが、決してまずいことはないと感じました。
スパ棟
子供向けです。
室内スパにはスライダーもありますが、さすがにスライダーを売りにしているようなプールと比べると見劣りします。
ただ小さい子にはちょうどよく楽しめるレベルだと思います。
施設自体に老朽化を感じますが子供はそんなことはあまり気にしないので子供メインで考えるなら問題なく楽しめると思います。
大浴場も色々なお風呂があり温度も適度にぬるいので子供が長時間遊べるつくりになっていました。
夜になると室内スパで「レーザーショー」を楽しむことが出来ます。
ショー自体は照明が消えてカラフルにライトアップされてホテル三日月のCMソングが流れるだけなので大人からすれば「え、これだけ?」と感じますが、子供はプールに煙が出たりライトアップされるだけで楽しかったみたいですごく喜んでいました。
お祭りランド
ゲームセンターやキッズガーデンがあります。
キッズガーデンは利用していないので割愛します。
ゲームセンターはちょっと古びた感じでしたが種類は豊富で小さい子供は楽しめるつくりになっています。
ただ当然ゲームセンターの利用料金はかかるので大人からすれば予想外の出費となります(笑)
客層
客層はほとんどが子連れです。
カップルの割合は全体の10%くらいでしょうか。
当然子供だらけなのでにぎやかですが、子連れ家族からすると少し騒がしくてもお互い様となるので過ごしやすいと思います。
カップル多めだとやはり気を使いますからね。
まとめ
総じて子供のためのホテルです。
大人が癒しやラグジュアリー感を求めていく場所ではないです。
小さな子供を思いっきり遊ばせたいというときに候補に入ってくるホテルだと思います。

今回は写真をほとんど撮ってないので1枚だけ。スパ棟の入り口です。。