ネタバレ感想|プレイボール2<1巻>

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ちば先生の名作野球漫画「プレイボール」の続編「プレイボール2」が発売されました。今回は1巻のネタバレ感想記事です。

前作プレイボールについて

ネタバレに入る前に前作のプレイボールがどこで終了したかの確認。

プレイボール終盤では谷口がとうとう3年生になり、2年生には墨谷二中時代の後輩丸井、1年生にはこれまた中学時代の後輩イガラシや江田川中のエースピッチャーである井口を迎えてかつてない戦力を誇る墨高。

そんな墨高の前評判は高く強豪校からけん制の意味もあり練習試合の誘いを受けるまでに。

その中でもひときわ強いのが甲子園に行った谷原高校。墨高は谷原高校の2軍を相手に善戦をし、1軍を引っ張り出す。しかし一味違う谷原の1軍を相手に墨高も期待の1年生のイガラシや井口を起用し総力戦の構えで挑むが大量点差で敗北。

改めて甲子園の壁の高さを認識した谷口達。それでも彼らはめげずに明日に向かって走り出す。

といった感じで終わりました。甲子園の壁の高さを感じさせる締めであるとともに「甲子園への道は遠くない」というような表現もあることから更に強くなった墨高が甲子園に行くことを予感させるラストにもなっています。

ネタバレ

さてようやく第1巻のネタバレに入ります。谷原との敗戦から立ち直った谷口が直面した問題は夏の予選に向けたピッチャーをどうするか。

谷口の考えは谷口、2年生の松川、中学で全国制覇したイガラシ、ポテンシャルの塊でありサウスポーの井口の4人をピッチャーにするというもの。

しかし谷口の相方でありキャッチャーの倉橋は井口には精神面の甘さがあるため夏の予選には使えないと考えており、両者の意見は真っ二つに割れる。

このままではらちが明かないのでイガラシと井口をピッチャーとしてテストすることにする。明らかに練習不足で硬球が手についてないことを露呈した井口はピッチャー失格を言い渡される。ちなみに井口は球が重く、イガラシはボールにキレがあるとのこと。球速は二人とも同じ位らしい。

一度脱落したら這い上がるのがお約束。井口は丸井の誘いで練習後に神社で夜の特訓を開始することに。谷口の練習に取り組む姿勢を見て少しだけ真面目になる井口。

井口の個人努力とは別に墨高は夏の予選に向けて鬼のようなスケジュールを組む。それは土曜日に練習試合2試合、日曜日に練習試合3試合をこなすという鬼畜スケジュール。

しかも相手は金属バットを使っているのにこちらはスイートスポットの小さい竹バットを使うというハンデつき。

相手が強くないこともありそれでも何とか4連勝をする墨高。しかし最後の相手には疲労と竹バットによる打撃力不足から大苦戦を強いられる。なかなか相手を引き離せず9回の裏ツーアウト同点の場面でバッター井口。この試合にファーストで出場していた井口はスイートスポットが狭い竹バットにいらだちを覚えてこっそりと木のバットを持って打席に入る。

その結果、木のバット効果により井口はランニングホームランを放ち墨高は勝利したものの、木のバットを使ったことがばれて罰として次の練習試合に出さないと宣告される。

感想

絵はかなりちば先生の「プレイボール」に似ていておすすめです。ファンにとって長年疑問であって谷口は甲子園に行くのかの答え合わせがようやく出来ることになります。

個人的には谷口が引退して丸井がキャプテンになって近藤が入った来年の方が戦力的には期待出来る気がします(近藤は学力的に墨高に入れないのかもしれないけど)。

今後井口がかなりのペースで成長して墨高のエースになり甲子園に導くのかなという予感をさせる第1巻でした。

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