ミックス13巻ネタバレ感想記事です。今後西村と原田の再会が予感される内容でした。
ネタバレ感想
前回に引き続き原田正平の話が続きます。何となく買った宝くじで100万円が当たります。
そして明青野球部の練習で投馬が投げているのを見て「似てるな」とつぶやき、音美の家に来た西村拓味を見てもう一度「似てるな」とつぶやきます。当然投馬は達也に似てると感じ、西村拓味は西村勇に似ていると感じているのでしょう。
さて場面は明青野球部に移ります。本日は夏の大会の準々決勝で勝利した「海旺西」との練習試合です。
あの時は東秀戦に備えて投馬を温存させていましたが今回は先発です。投馬は無失点に抑えて6回から1年生の夏野に交代します。夏野はノーヒットに抑えながらも四死球を8つも与えて3失点に終わります。試合は4-3で勝利。
投馬が万全な限り負けそうにない明青です。
さて時は流れて5月の中旬になります。場面は健丈高校。健丈高校の監督は明青の実力が読めなくて不気味だと考えています。そのため相手の実力を確認するために練習試合を申し込みます。
健丈の監督曰く明青は伸びしろが大きく一人二人化けたら大きく変わるため夏の予選前に確認しておきたいとのこと。赤井の弟の実力をみてみたいというのも理由の一つのようです。
健丈戦の練習試合のメンバーは以下。
ファースト :今川(3年)
セカンド :室谷(3年)
ショート :錦(2年)
サード :南郷(2年)
キャッチャー:走一郎(2年)
レフト :今泉(3年)
センター :赤井弟(1年)
ライト :小倉(3年)
ピッチャー :夏野(1年)
投馬と駒は練習試合開始前にひったくり犯を捕まえたため警察で事情聴取中ですが、本来はライトとレフトの3年生に変わって投馬と駒が入るのがベストメンバーになると思います。
ベストメンバー予想
ファースト :今川(3年)
セカンド :室谷(3年)
ショート :錦(2年)
サード :南郷(2年)
キャッチャー:走一郎(2年)
レフト :夏野(1年)
センター :赤井弟(1年)
ライト :駒(2年)
ピッチャー :投馬(2年)
やはり下級生主体になりそうです。
西村勇も練習試合の情報を聞きつけてこっそりと観戦しています。明青と健丈(須見工)の試合とあっては見ずにはいられないのでしょうね。
<1回表健丈の攻撃>
走一郎のリードの効果もあり夏野が三者凡退に抑えます。
<1回裏明青の攻撃>
1番赤井弟が初球攻撃でいい当たりを放つも外野フライ。2番室谷三球三振。3番走一郎鋭い打球を放つも捕られてアウト。
続く
夏野の実力
名門である海旺西に対して1年生ながら3失点で切り抜けているので夏野の実力はそれなりにあると考えてよいのでしょう。夏野を若干うざがっている音美も野球に関しては口だけではないという発言をしていますし。
今後投馬を温存させる時に夏野を先発させるのだと思います。管理人的にH2の木根とキャラがかぶります。
昔を思い出す西村勇
この巻も西村勇により昔を懐かしむシーンがあります。かつて「南風」があった場所に息子と行き「あったんだよここに、喫茶店が」とつぶやきます。どうやら今は駐車場になっているようです。
昔を懐かしむ西村勇は30年たった今誰かにあってもわからないだろうなと考えますが思い直します。原田のことを思い出しあいつにだけはあったらわかると考えるのでした。
現在西村と原田は再会していませんが明青の練習試合が始まっていますし、西村勇も観戦中です。原田も観戦に来れば再会があるかもしれません。
西村は原田のことを覚えているのでそれにより原田の記憶がもどるかもしれませんね。
復活しそうな原田の記憶
原田の脳裏に「パンチ」、「明青学園」、「甲子園」、「西村」がキーワードとして浮かんでいます。上述のとおり西村との再会が記憶を復活させるポイントになる伏線だと思います。
しかし原田にとっても西村の顔はインパクトがあったんですね。お互い忘れられない顔をしているということでしょう。
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