【ネタバレ】からかい上手の高木さん8巻|全話詳細ネタバレ

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からかい上手の高木さん第8巻の全話ネタバレ感想記事です。

飛ぶ鳥を落とす勢いのからかい上手の高木さん。

名前は聞いたことはあるけれどどんな内容の本かわからないという方も多いと思います。

一言でいうと中学生女子「高木さん」が中学生男子「西片君」をひたすら愛を持ってからかうという漫画です。

読んだ人はかならず「俺もこんな青春おくりたかったなー」と思うことでしょう。

7巻のネタバレはこちら

 

ネタバレ

それでは早速ネタバレしていきます。

バレンタイン①

~登校中~

登校中の西片。

今日は2月14日と心で念じながら歩いています。

バレンタインデーを意識しているようです。

 

そこに高木さんが現れます。

高木さん「西片、おはよ。」

西片「お・・・おはよう高木さん。」

 

ドキドキしている西片。

高木さんからのバレンタインチョコを期待しているのでしょう。

 

高木さん「ねぇ西片。」

西片「ななな何!?」

高木さん「今日って体育あったっけ?」

西片「え、あ・・・いやなかったと思うけど・・・」

高木さん「そうだよね、ありがと。」

完全にバレンタインと知って西片をもてあそんでいる高木さん。

 

~学校の下駄箱~

下駄箱の前でチョコが入っているかもと期待する西片。

しかし下駄箱を開けても中には上履きしか入っていません。

がっかりする西片。

 

高木さん「ねぇ西片。」

西片「な・・・何!?」

高木さん「今、下駄箱あけてちょっとがっかりしてたけど、どうかしたの?」

西片「え・・・あ・・・いや・・・別になんでもないから。」

 

~教室:授業中~

高木さんをチラチラ見る西片。

西片(い・・・いや・・・バレンタインだからって別に期待してるわけじゃないぞ・・・そ・そうだ・・むしろこんな日だからこそオレをからかってくるはずだ。気を付けよう。)

高木さんからのチョコを期待しつつもからかわれることを警戒する西片。

 

高木さん「西片。」

西片「は・・・はははい!」

高木さん「消しゴム貸してくれない?」

西片「いいよ。」

ずっと緊張している西片。

西片(これは・・・もしや・・・消しゴムを返すついでにさりげなくチョコなんかを・・・だったらどうしよう!!)

高木さん「ありがと。」

消しゴムだけが返ってきてがっかりする西片。

 

~学校の廊下~

うなだれる男子3人。

西片もいます。

西片の友人としておなじみの木村と北条さんが好きな男子(名前不明)です。

木村「どうせ西片は高木さんにもらったんだろ。」

西片「え。いや、おれは・・」

木村「あーあー聞きたくない、やめてくれ。」

クラスの男子からも高木さんと西片の中は認知されていますね。

 

~教室:授業終わり~

西片「じゃ・・・じゃあね高木さん。」

高木さん「うん。」

結局何もなくてがっかりする西片。

別に期待なんてしてなかったと自分で自分を慰めています。

 

しかし帰りに下駄箱を開けると・・・

そこにはラッピングされた箱が入っていました。

紛れもなくチョコでしょう。

顔が赤くなる西片。

そこにはかったようなタイミングで高木さんがやってきます。

高木さん「西片。」

驚く西片。

高木さん「あ、チョコ?」

西片「あ・・・えーとこれは・・・き・木村かな・・たぶん木村のいたずらじゃないかな。」

高木さん「違うよ。」

はっきり否定する高木さん。

西片「へ?な・・・なんで」

高木さん「だって私それ入れたの誰か知ってるし。ねぇ誰だと思う。」

嬉しそうな顔の高木さん。顔が赤い西片。

普通チョコをあげた方が恥ずかしくなりそうですが、チョコをもらった方を恥ずかしくさせる高木さんの高等テクニック。

高木さん「今、けっこう近くにいると思うなー。」

西片(こ・・この感じは・・・高木さんだな!?いや・・でも万が一にも違ったら・・それになんかはずかしいし。)

西片「別に知りたくないし。」

高木さん「ふーん。今日って何の日か知ってる?」

ずっと顔が赤い西片。

西片「バレンタイン・・・」

高木さん「んー?なにー?」

挑発する高木さん。

西片「バレンタイン。」

高木さん「せいかーい。じゃあチョコあげるね。」

西片「え。」

高木さん「ん?いらない?」

西片「いや・・・別にそういうんじゃ・・」

チョコをくれるということは下駄箱に入っているのは高木さんからではないのかと疑う西片。

高木さん「はい。」

そういってチョコを手渡します。下駄箱に入っていたのよりはだいぶ小さい。

西片「あ・・ありがとう。」

高木さん「義理だよ?」

西片「わ・・わかってるよ。」

高木さん「こっちはね。」

こっちはということはやはり下駄箱に入ってチョコは高木さんからですね。

義理チョコと本命チョコを2つあげてからかうとはさすが高木さんです。

 

バレンタイン②

~教室~

前回に続きバレンタインの話。

中井君をじーっと見つめる真野ちゃん。

バレンタインのチョコをどうやって渡そうか考えている様子。

 

そうしているとミナがみんなに呼びかけます。

ミナ「みんなー!!今日バレンタインだからチョコいっぱい作ってきたよー!!ほしい人はどうぞー」

みんながミナの周りにわらわらと集まってきてチョコをもらっています。

しかしもらっているのは女子のみで男子は恥ずかしくてもらいに行けない様子。

 

真野ちゃんはその光景を見て私もミナちゃんみたいな性格だったら良いのになーと落ち込みます。

 

すると教室に先生が現れてミナが持っていたチョコを没収していきます。

もともとチョコを持って来たら没収という通達が出ていたようです。

 

真野ちゃんは先生にも気を付けないといけないこの状況で中井君にチョコを渡せるのか一層不安になります。

 

~廊下~

真野ちゃんは自分と同じ立場であろう高木さんにチョコを渡したのか聞きにいきます。

高木さん「チョコ?」

真野ちゃん「うん、もう・・・渡したのかなって。」

高木さん「んー・・渡したと言えば渡したのかな。」

真野ちゃん「ど・・どうやって!?」

高木さん「朝 下駄箱に入れたんだー。」

真野ちゃん「ええ!?いいの!?それで・・・」

真野ちゃんはどうしても手渡ししたいようです。

ちなみに高木さんがチョコを下駄箱に入れた相手はもちろん西片です。

 

真野ちゃんは覚悟を決めて廊下で友達とだべっている中井君のもとに向かいます。

ところが真野ちゃんが近づくと中井君の友達がきっとチョコがもらえるぞとはやしたてます。

恥ずかしくなった真野ちゃんはその場から逃げ出します。

 

~階段~

一人になれる場所まで逃げてきた真野ちゃん。

中井君に対して怒りをあらわにします。

真野ちゃん「いっつも男子と一緒にいてさー!チョコ渡すってわかるでしょー!気をきかせて一人行動くらいしてよね!!」

ひとしきり怒った後は中井君は私のチョコが欲しくないのかもと落ち込みます。

 

そこに中井君が一人でやってきます。

中井君が追いかけてくれたことが嬉しくて顔が赤くなる真野ちゃん。

 

真野ちゃん「チョコ・・・いる?」

中井君「あぁ・・・ほしいよ。」

真野ちゃん「じゃあ・・・」

真野ちゃんが丁度チョコを渡すところに先生が通りかかります。

バットタイミング。

 

しかし中井君がすかさず言い訳をします。

先生「おい・・・」

中井君「本です。貸してた本返してもらってただけで・・」

中井君をじっと見つめる先生。

先生「本なら・・まぁいいか。」

そう言って先生は去っていきます。

先生の表情から察するにチョコだとは気づいていたけど二人の必死な様子を見て見逃してくれた感じです。

 

中井君「緊張したー。ありがとな、うれしいよ。」

中井君にお礼を言われた真野ちゃんは顔が真っ赤になりました。

 

やはり真野ちゃんを見ていると管理人のイメージの中学生女子って感じです。

高木さんは精神レベルが大人ですからね。

 

 

けん玉

~朝の教室~

教室には西片と高木さんの二人きり。

おそらく日直で二人で早く来たのでしょう。

 

高木さんが黒板を消している近くで西片はけん玉をやっています。

しかし何度やってもうまくいかず失敗ばかり。

その光景を見て高木さんも笑っています。

高木さん「下手だね。西片。」

西片「だ・・・だから練習してるんだよ。」

高木さん「ふーん。」

西片(高木さん・・・今こう思っているだろう。私でも勝てそう、と!!)

どや顔の西片。

どうやら西片はへたくそな演技をしているだけで、本当はこの一週間けん玉の練習をみっちり重ねていたようです。

いつもながら高木さんに勝つための西片の努力が凄まじいです。

 

西片は高木さんを挑発し、勝負をしかけさせるために、更に目の前でけん玉を失敗する演技をします。

高木さん「全然成功しないねー。」

西片「あ、ああ・・今日は調子が悪いのかな・・まぁ、家でやった時も、ほぼ成功したことないんだけどね。」

家でも失敗していることをどや顔で語りだす西片。明らかにやりすぎ。

高木さん「へぇー。」

しかし高木さんは西片の思惑とは違い勝負にのってきません。

さらに失敗の演技を続ける西片。

高木さん「あはは、ほんとに下手だね西片。」

高木さん「いや、下手だねー。下手過ぎてわらちゃったよ。」

クスクス笑う高木さん。

西片は本当はうまいのに笑われて悔しがります。

しかしこのチャンスを逃してはいけないと高木さんを勝負に誘います。

西片「そこまで言うなら勝負する?」

高木さん「んー・・・どうしようかな。」

もう一押しする西片。

西片「おやおや、笑っておいて、負けるのが怖いのかな?」

高木さん「いやーそういうわけじゃないんだけど。」

西片「ふっ。高木さん、オレより下手なんだね。人を下手と笑っておいて、勝負を持ちかけられたら逃げる!これはもう俺より下手ということだよ。」

高木さん「んー。どうかなー。」

西片「じゃあやろうよ!!」

必死な西片。

西片「ここはもうやるしかないよ。勝負を。」

高木さん「んー。」

西片「高木さんがルール決めてもいいからさ。」

この言葉を聞いて高木さんがニコっとします。

高木さん「ほんとに?」

西片「え!?」

高木さん「私がルール決めてもいいのかー。じゃあやるよ。」

急な高木さんの豹変ぶりに焦る西片。

しかし一週間の練習を信じることにします。

 

高木さん「西片 5回失敗してるから、私が今から5回中1回でも成功したら私の勝ちね。」

西片「はぁああああ!?いやいやそれは!?」

高木さん「私がルール決めていいって言ったよね?」

驚く西片。高木さんが成功するかどうかで勝負が決まるので西片の練習は意味がなくなりました。

高木さん「無駄になっちゃったね。下手な演技。」

嬉しそうな顔の高木さん。

いつものように最初から全てお見通しでした。

高木さんが下手だと笑っていたのは西片のけん玉ではなく西片の演技です。

その後高木さんが一回でけん玉を成功させて勝利しました。

しかし高木さんは何でもできますね。

 

 

 

自転車

~登校中~

何か高木さんに勝てるものはないかと思案しながら登校している西片。

そこに高木さんが登場します。

高木さん「西片。おはよ。」

西片「あぁおはよう高木さん。」

高木さん「一緒にいこーよ。」

高木さんがいつもと違う気がする西片。そして気が付きます。

西片「あ。今日自転車は?」

高木さん「あー。西片と手つないで学校行きたくておいてきた。」

顔が赤くなる西片。

高木さん「・・・と思う?」

西片「思わないよ全然。」

楽しそうな高木さん。

またもからかわれて悔しそうな西片。

 

しかし西片が何かを思いつきます。

高木さん「実は自転車・・」

西片「ちょっと待って。」

いいかけた高木さんを制止する西片。

西片「今日自転車じゃない理由、当てられたら俺の勝ちってのはどう?」

嬉しそうな顔の高木さん。

高木さん「いいよ。」

 

西片は昨日高木さんと一緒に帰った時に、高木さんが自転車のブレーキの利きが悪いと言っていたのを覚えていたようです。

だから勝負したいんですね。

西片「答えはブレ」

高木さん「あ、ちょっと待って。」

言いかけた西片を高木さんが止めます。

高木さん「間違ったらその時点で西片の負けだからね。」

ちょっと警戒する西片。

高木さん「答えは?」

西片はもう少し答えを考えることにします。

 

高木さん「ねぇ、西片こっちからいってみない?」

高木さんが誘った道は階段になっていて自転車ではいけない道。

 

西片はもしかしてこの道を通るために自転車を置いてきたのかと考えます。

 

高木さん「はー自転車ないといつもと違う道通れて楽しいなー。」

西片(やはり階段なのか。)

 

でも今日の西片は慎重です。一度間違ったら負けなのでじっくり考えます。

 

そしてまた気が付きます。

 

西片「高木さん、この勝負公平じゃない気がするんだけど。」

高木さん「なんで?」

西片「だって、正解しても高木さんが違うって言ったら俺の負けになっちゃうよ。」

高木さん「あー大丈夫だよ。私西片に嘘つかないから。」

高木さんが西片に嘘つかないのはこの漫画のルールですからね。

 

ブロック塀の上に猫を発見する西片。

猫好きの西片は嬉しそうです。

高木さん「この道、猫多いんだよ。」

西片「へぇー。」

 

西片はここで答えを固めます。

西片「ふふふ高木さん。答えを言っていいかな。」

高木さん「うん、どうぞ。」

西片「今日自転車ではなく歩いて登校している理由。それは・・・ブレーキの故障。」

西片の考えでは階段や猫は西片をすべて誤った回答に導くための罠で、昨日ぽろっと言ってしまったブレーキの不調こそが本当の理由だと思ったようです。

西片「どうだい高木さん。正解か!不正解か・・・!?」

高木さん「不正解。」

西片「えええ!?」

高木さん「正解は、悩んでいる西片を見たかったから・・・でした。」

驚く西片。

西片が勝負を仕掛けるところから既に高木さんの手のひらの上だったということです。

楽しそうな高木さん。

 

高木さん「答え、2つも用意しといたのに。」

西片「え、2つって、もう1個の答えってなんだったの・・」

高木さん「んー。」

高木さんが西片に聞こえないように言ったもう一つの答えは冒頭に言った「西方と手をつないで歩きたい」でした。

 

保健室

~廊下~

前の授業は体育だったので西片も高木さんも体操着です。

高木さん「あれ?」

西片「あ、高木さん。」

高木さん「もう終わったの?」

西片「え?何が?」

高木さん「さっきの体育で転んでけがしてたから、保健室行ってたんじゃなかったの?」

転んでいるところを見られて悔しそうな西片。

西片「いや、先生いなくて、まぁ大した怪我じゃないしいいかなーって。」

高木さん「ふーん。とか言って、ほんとは消毒いたそうだから怖気づいたんじゃないの?」

西片「な・・・!!そんなわけないだろ!!消毒とか全然怖くないし!」

むきになる西片。高木さんの思うツボです。

高木さん「じゃあ、私に消毒させてよ。」

二人で保健室に向かいます。

 

~保健室~

高木さん「ほんとに先生いないね。」

西片「だからそういったじゃん。」

 

高木さんは消毒液を探します。

そして座っている西片の膝小僧に消毒をしようとします。

高木さん「西方が痛いって言ったら西片の負けね。」

西片(初めからそのつもりだったのか。)

西片は絶対に耐えてやると気合を入れます。

 

高木さんが消毒液を傷口につけますが思ったより痛くない西片。

高木さんからの勝利が目前で喜びます。

高木さん「あんまり痛そうじゃないね。」

西片「ああよゆーだよ。」

高木さん「バイキン入ってなかったってことかな。よかったねー。でもこけるなんてドジだねー西片。」

高木さんが負け惜しみをいっていると優越感にひたる西片。

高木さん「体がこってるからじゃないの?せっかくベッドあるしやってあげようか?えーとマッサージじゃなくて・・なんて言ったっけ?」

西片「整体?」

高木さん「あ、そうそう。西片の負け。」

西片「え。」

驚く西片。

高木さん「言ったよ今。」

西片は整体(せいたい)の中にいたいという文字が含まれていることに気付きます。

 

西片「あぁあ!!」

高木さん「あはははどじだねー。」

勝ちを確信して油断してしまったことを後悔する西片。

 

高木さんが西片の隣に座ります。

高木さん「さて、何してもらおうかな。」

距離が近づき顔が赤くなる西片。

高木さん「いっぱい人がいるのに二人きりって、なんか変な感じだね。」

恥ずかしくて答えられない西片。

高木さん「痛くない?」

西片「え?」

高木さん「きず。」

西片「あ、ああ大丈夫。あ、あのありがとう。」

高木さん「んーん。」

間が空きます。

 

 

西片「そ・・・・そろそろチャイムなるから行かないと。」

立ち上がる西片。

高木さん「あ、罰ゲーム思いついた。このまま次の授業さぼるってどう?」

ドキドキする西片。

高木さん「西片だけね。」

高木さん「あはは冗談だよ。そろそろチャイムなるから行こうか。」

 

終始からかわれた西片でした。

 

 

体育倉庫

~体育館~

体育の授業が終わります。

本日片付け係りの西片はボールを体育倉庫に片づけます。

 

高木さん「西片。西片も片付け?奇遇だね。」

西片「高木さんも?」

高木さん「一緒にいこーよ。西片今日シュート惜しかったね。もう少しでオウンゴールだったのに。」

嬉しそうな高木さん。

西片「見てたの!?」

西片「あ、あれはフェイントだよ。」

高木さん「へー、フェイントうまいね。」

全く信じていない様子の高木さん。悔しそうな西片。

 

~体育倉庫~

西片(いつも思うけどこの体育倉庫って薄暗くって怖いなあ。)

そしてひらめく西片。

西片が倉庫の扉を閉めます。

 

ボールを片付ける西片と高木さん。

高木さん「じゃあ行こうか。」

西片「うん。」

西片がドアに開けようとします。

西片「あ・・・あれ?・開かない。」

西片(うそだけどね。)

西片「外から誰かが鍵かけたかな。」

西片(かかってないけどね。)

西片のワンマンショー

高木さん「ありゃりゃ。」

西片(どうだ高木さん。こんなところに閉じ込められるってのは、怖いだろ・・)

 

しかし高木さんは全く怖がっていません。

その内開くだろうからと体育倉庫内の片づけを始めます。

 

高木さん「あれ?怖いのかな?」

西片「はは・・・何を馬鹿な。」

その瞬間、体育倉庫内のモップが倒れます。

驚く西片。

どうやら高木さんが西片の隙をついてモップに紐をつけておき、このタイミングで引っ張って倒したようです。

悔しがる西片。

何とか高木さんを怖がらせようとしますが、高木さんはマットに横になって寝てしまいます。

高木さんが寝ていて落ち着かない西片。

好きな子が寝ていてドキドキしているのでしょう。

 

それでも何とか頑張って高木さんを驚かせる仕掛けを完成させます。

 

そこに高木さんが声をかけます。

 

高木さん「西片。私を怖がらせようとするのはいいけどあんまり遅いと勘違いされちゃうよ。」

西片「へ?」

意味がよくわからない西片。

高木さん「体育倉庫で二人で何してたの?って」

顔が真っ赤になる西片。

その可能性に全く考えていなかった西片。しかしよくよく考えれば高木さんの言う通りです。

 

早く出ようとしますが、ドアは開かないことにしていたと気付きます。

途方に暮れる西片。

高木さん「西片。ほんとは鍵なんてかかってなかったんでしょ。」

西片「ごめん。」

高木さん「んーん。楽しかったし。またしようよ。」

 

西片がドアを開けようとしますが今度は本当に開きません。

本当に閉じ込められたと焦る西片。

 

高木さん「西片。」

そう言って、高木さんはドアの下の方を指差します。

モップでつっかえ棒がしてあるだけでした。

高木さん「寝る前に置いといたの。」

嬉しそうな顔。

西片「高木さん!!」

高木さん「怖かった?」

一枚も二枚も上手な高木さん。

 

雪だるま

~空地~

一面の雪景色。

西片「やぁ高木さん。」

高木さん「あ、西片。早かったね。雪が積もっててテンション上がってるからかな?」

西片「べ・・別にそんなことないけど。」

高木さん「でも楽しいよね、雪積もってるなんてさ。」

西片「そうだよね!!確か5年ぶりなんだよ!!こんなにちゃんと積もるって。」

明らかにテンションが高い西片。

 

どうやら空き地には高木さんが誘ったようです。

雪だるま勝負をするために。

 

西片は雪だるま勝負に自信があるようで、でかい雪だるまを作るのが得意だとどや顔です。

 

高木さん「勝負は30分。道具を使うのはなしね。で、いい雪だるまを作れた方の勝ち。」

西片「オッケー。じゃあさっそく・・・」

何かに気付く西片。

西片「え?いい雪だるま!?でかい雪だるまじゃなくて!?」

高木さん「いい、雪だるま。」

西片「ど・・どうやって判定すんのそんなの・・・」

高木さん「二人で点数つけあって決めようよ。」

デカい雪だるまを作った方が勝ちと思っていた西片は動揺します。

 

高木さん「まぁ大きさも点数に入れてもいいよ。メールで言い忘れてたから。」

ということでより大きくて芸術的な雪だるまを作った方の勝ちとなります。

 

西片は自分が得意なデカい雪だるまを作ろうとします。

一方高木さんは小さくても木の枝を使い可愛らしい雪だるまを作り始めます。

 

早々に雪だるまを作り終えた高木さん。

 

西片は巨大な雪だるまを作るべく大きい球体を二つ作りました。

後は作った球体を重ねるだけですが、あまりにも巨大に作り過ぎたため持ち上げることが出来ない西片。

 

制限時間が迫ります。

 

何とか持ち上げようとしますが、結局持ち上がらず時間切れ。

西片は雪だるまが完成しなかったので高木さんの勝ちとなります。

 

がっかりする西片。

 

高木さん「じゃ私も手伝うよ。」

そういって西片の作りかけの雪だるまを二人で完成させます。

 

高木さん「じゃあ帰ろうか。」

西片「あ、うん。」

高木さん「なんかカップルみたい。」

西片「え。」

驚く西片。

高木さん「雪だるま」

二人が作った雪だるまをカップルみたいと言っただけですが西片は自分たちのことを言ったと勘違いした様子。

 

西片「い・・いや親子って感じじゃない?」

高木さん「ふーん。西片あったかい飲み物おごってよ。勝敗とは関係なく。」

西片「なんで!?」

 

 

~登校中~

いつものように二人で登校します。

高木さん「さむいねー。」

西片「うん。」

高木さん「手がかじかんできちゃったや。寒いの苦手だからなー。」

西片「・・・カイロ使う?」

顔を赤くしながらカイロを渡そうとする西片。

高木さん「んーん。大丈夫。ありがと。」

嬉しそうな高木さん。

西片「そっか。」

 

西片は目の前に大きな氷をを見つけます。

昨日降った雨が寒さで固まって氷になったようです。

 

高木さんが勝負を思いつきます。

 

高木さん「校門まで大きい氷持っていった方の勝ち。ただし地面に落としちゃったらその時点で負け。どう?」

西片「いいよ。」

 

西片は大きい氷を、高木さんは小さい氷を持って歩きます。

高木さん「大きいのとったねー。学校まで持てばいいけど。」

西片(高木さんめ、焦っているな。悪いがおれがこの氷を落とすことはない。)

西片(なぜならおれは小さいころから氷を見つけると必ず持ち運んでいたから指が冷たさに強いのさ!!加えて毎日の腕立て。おれにとってこんな氷大した重さじゃないのさ。)

余裕の表情の西片。

 

並んで歩いていると高木さんが急に笑い始めます。

 

西片「な・・何?」

高木さん「ん?ちょっとね。なんか、西片が大きい氷持って嬉しがってる小学生みたいだなって。」

西片「な!!別に嬉しがってなんか。わ」

氷を落としそうになる西片。

危機一髪持ち直します。

 

西片は相手の氷を落とさせるという手があったと気を引き締めます。

 

氷をぎゅっと握る西片。

 

高木さん「そんなに強く握ると割れちゃうよ?」

高木さん「あ、そうだ罰ゲームだけど・・負けた方が勝った方の手をあったかくするね。」

西片「へ?今なんて?」

高木さん「だからね。負けた方は勝った方の手をあったかくするの。」

西片「ええええええええ ああああああ」

動揺して氷を落としてしまう西片。

大爆笑の高木さん。

 

高木さん「はーー弱いな西片。じゃ罰ゲームね。」

西片「何すんの?」

とぼけようとする西片。

高木さん「だから勝った方の手をあっためるの。」

西片「え!?それほんとに言ってたの!?べ・・・別のにしない?」

高木さん「なんで?」

西片「なんとなく。」

顔が赤い西片。

高木さん「じゃあだめ。」

 

高木さんは持っていた氷を離して西片に手を差し出します。

 

西片は恥ずかしがりながら高木さんの手を握ろうとしますが・・・・

 

高木さん「カイロちょうだい。」

西片「・・・・・はい。」

高木さん「ありがと。あったかいねー。」

釈然としない西片でした。

 

 

水切り

~下校中~

いつものように二人で下校します。

高木さん「暑いねー。」

西方「うん。そうだ高木さん。涼みに河原にでも行かない?」

なぜか唐突に河原に誘う西方。表情が怪しさでいっぱいです。

高木さん「いいけど?水切り勝負でもする気かな?」

西方「さて、何のことでしょうか・・」

明らかに動揺する西方。

高木さんの言うとおり水切り勝負をしたいようです。

高木さん「ふーん。そんなに私に勝ちたいなら手つないでくれたら西方の勝ちでいいよ。」

西方には無理な相談です。

西方「いいよ、水切りで勝つから。」

高木さん「やっぱり水切りなんだ。」

西方「あ・・!!」

西方(見ていろ高木さん。オレの水切りを!!)

 

 

~河原~

高木さん「涼しいねー。早速勝負する?」

西方「ああ。まずは石選びから。」

自信満々の西片。

石選びでもいい石を見つけて喜んでいます。

 

高木さん「じゃあ西片からどうぞ。」

西片「え、おれから!?」

高木さん「いいでしょ、西片から仕掛けてきた勝負だし。」

焦る西片。

まずは高木さんの実力を見て安心したかったようです。

 

高木さん「ちなみに最高は何回なの?」

西片「え・・・えっと。まぁ・・15回くらいかな。」

西片(ほんとは10回だけど。)

高木さん「なんだ、そんなもんかー。」

高木さんの余裕の発言に焦る西片。

高木さんの実力は15回以上だと考えて新記録を出す必要があると自分にプレッシャーをかけます。

 

投げようとする西片に高木さんに話かけます。

高木さん「私はね、30回。」

動揺してミスする西片。投げた石は一回もはねずに川に吸い込まれます。

高木さん「・・・・くらい水切りさせたいけど、いつも3回くらいだよ。」

高木さん「西片は0回かー。」

まんまと高木さんの術中にはまって悔しがる西片。

西片も高木さんの邪魔をしてやろうと考えていると、高木さんはもう投げてしまいます。

高木さんが投げた石は3回跳ねたので西片の負けです。

がっかりする西片。

高木さん「もっかいする?」

西片「お・・・お願いします。」

次こそは絶対に勝つと石選びに集中する西片。

いい石を見つけて興奮して立ち上がった西片は高木さんにぶつかってしまい、高木さんが川に落ちそうになります。

間一髪のところで、西片が高木さんの手をつなぎ助けようとします。

手をつないで引っ張ったので高木さんは助かったものの西片は代わりに川におちてしまいました。

 

~再度下校中~

びしょぬれの西片。

高木さん「ほんとに大丈夫?」

西片「あぁヘーキヘーキ。」

石切りでも負けて、ずぶ濡れにもなって情けないと落ち込む西片。

そんな西片を見つめる高木さん。

高木さん「・・・・手。」

西片「え?」

高木さん「手、つないだよねさっき。」

顔が赤くなる西片。

西片「い、いやあれはそういんじゃないでしょ。」

高木さん「そう?つないだと思うんだけど?」

西片「つないだとはいわないよあれは・・・」

手をつないだことを認めたらまたからかわれると警戒する西片。

 

高木さん「つないでないの?」

西片「つないで、 ない。」

高木さん「じゃあ西片の勝ちはなしで。」

西片「へ?」

先ほど高木さんが手をつないだら西片の勝ちと言っていたのを思い出す西片。

高木さん「つないでないんだよね。」

西片「つ・・・つないでないよ・・・」

高木さん「そっか。じゃあ私こっちだから。」

西片「あ、うん・・・」

高木さん「ありがとね。」

西片(いや 元はといえばおれのせいだし。)

赤い顔をして自分の手を見つめる西片。

西片(にぎってないよな・・・・)

初めて手をつないだシーンですかね?

 

感想

巻を重ねてもからかいネタは尽きる気配がありません。

何度も書いていますが基本は西片と高木さんという二人のキャラだけでここまで話を面白く出来るのは本当にすごい。

どこまで続くのかわかりませんが、出来る限り長く連載して欲しい作品です。

 

9巻のネタバレはこちら

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