ミックス16巻ネタバレ感想記事です。
立花兄弟にとって2度目の夏の大会が始まります。
ネタバレ感想
夏の大会の組み合わせが決定します。
立花兄弟にとって2度目の夏の大会です。
明青学園はシード。順当にいけば準決勝で勢南、決勝で健丈(旧須見工)とあたります。
御存知の通りこの組み合わせは上杉達也率いるかつての明青学園が甲子園に行ったときと同じです(勢南は負けたため結局当たりませんでしたが)。
果たして立花兄弟は2年生の夏に甲子園に行くのかどうか。
現在立花兄弟にとってのライバルは健丈の赤井兄と勢南の西村です。
漫画的には新しい全国での敵が出てこない限りこの二人を倒してしまうと終わってしまう感があるため、2年生の夏でこの二人を倒してしまうのかは疑問です。
ただし一方で上記のとおりかつての明青学園が全国制覇した時と同じ組み合わせにしており甲子園に行くフラグが立っているのは事実なので何とも予想が難しいところです。
<3回戦VS白尾>
シードの明青学園にとっては初戦です。
相手は接戦を勝ち上がってきた白尾。
原田は初戦でつまづく嫌な予感がすると言っていましたが蓋を開けてみれば6回コールドで11-0の圧勝でした。
更に投馬が打たれたヒットは一本のみと完璧です。
<4回戦VS飛竜北>
明青学園の先発は夏野。
西村勇曰くこの夏の明青学園は明らかに先を見据えているとのこと。
投馬一人で投げ切るのは厳しいですから夏野の活躍は必須でしょう。
相手の飛竜北は不良の集まり集団のようなチームですがここまで勝ち上がっているだけあって確かな実力を兼ね備えています。
試合は6回が終わって2-1で明青学園がリード。
まだ夏野は投げています。
大山監督の中では3点取られるまでは夏野が続投と決めている様子。
大山監督と走一郎は夏野の才能を高く評価しているようで、キレと変化が増してきたボールを夏野自身がまだコントロールできていないだけで、ボールをコントロールできるようになれば間違いなく全国レベルと太鼓判を押しています。
夏野評価高いですね。
試合は進み明青学園は更に8回に1点を追加します。
しかし9回表に飛竜北は最後の攻撃で猛攻を仕掛けます。夏野がとうとうつかまりツーアウトながら2、3塁のピンチに追い込まれます。
飛竜北は代打の切り札を使い勝負をかけます。
大山監督は夏野を限界と感じたのか投手を投馬に交代し、投馬が代打の切り札を三球三振に仕留めてゲームセットとなりました。
最終スコアは3-1で明青学園の勝利でした。
次の対戦相手は栄新?
次の対戦相手は木葉商と栄新の勝者です。
栄新と言えば千本木先生の母校で澤井圭一が選手生命を失う怪我をした試合の相手校でもあります。
ここまでフラグを立てている以上、次の対戦相手は栄新になるものと予想します。
明青学園の全国制覇
明青学園が全国制覇した時の試合を見ている西村勇。
息子の拓味にこの夏の明青学園の凄さを語ります。
西村勇曰くバッテリー以外注目選手がいない中で勝ち上がっていったこの夏の明青学園は神がかっていたとのこと。
※孝太郎も評価されてたんですね。
更に西村勇は明青学園の甲子園制覇の瞬間をスタンドで見ていたらしく達也の一番のファンだったと息子の拓味に伝えます。
管理人的に西村勇がそこまで達也のことを好意的に思っていたのは少し意外な気もします。
また西村勇はこのタイミングで初めて映像の観客席に原田が写っていることに気がついたようです。