漫画孤独のグルメ第6話は新幹線の中で食べる駅弁が主役です。
大阪出張に行く五郎さんが駅弁にこだわり弁当を選択します。
新幹線ひかり55号のシュウマイ
五郎さんの仕事仲間滝山が登場します。
どうやら今回の大阪出張は滝山の紹介の仕事のようで、先方に電話でプッシュしておくといっています。
そんな五郎さんが気にするのは新幹線内で食べる駅弁のこと。
滝山に駅弁はどこで買うのが良いのか聞き、駅ビル地下のお弁当公園で売っているシュウマイ弁当がお勧めと言われます。
出張当日滝山に勧められたとおり、シュウマイ弁当を買おうとしますが別のビジネスマン風の人たちが「ジェット」というシュウマイ弁当を絶賛しているのを聞きます。
口コミを重視する五郎さんはシュウマイ弁当から早速「ジェット」に乗り換えます。
ところがこの「ジェット」はビニールを引くとその場で温められるタイプの弁当で、新幹線の中で食べることによってシュウマイの臭いが車内に充満します。
臭いのことは全く考えていなかったと反省する五郎さん。
とはいえ今更どうしようもないのでそのまま「ジェット」を食べます。
滝山の言う通り普通のシュウマイ弁当を買えば良かったと後悔する五郎さん。
その後もお茶を買いにいこうとしても通路側の人が寝ているため買いにいけず、たばこを吸おうとしたら後ろの子ども連れの母親から注意をされると散々なありさま。
滝山のいう通りシュウマイ弁当にしておけば何も問題がなかったのに・・・
「ジェット」のせいで歯車がずれたか、というつぶやきを残して新幹線は大阪に向かいます。