【随時更新】奥田英朗の読後感の良いおすすめ小説トップ5

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今回は魅力的な作品を世に数多く送り出している奥田英朗さんのおすすめ小説トップ5です。

ランキング5

読んだ後にちょっと後味が悪くなる作品もある奥田さんですが、今回はそういうのはなしにしてます。やっぱり読んだ後はいい気持ちになりたいですからね。読後感も良くて面白い作品トップ5です。

5位:東京物語

東京で生きていくって大変だけど何か頑張ろうかなと思える作品。名古屋から上京してきた久雄が東京で奮闘します。社会人になって大人になるってこういうことだよなぁとしみじみします。

あらすじ
1978年4月。18歳の久雄は、エリック・クラプトンもトム・ウェイツも素通りする退屈な町を飛び出し、上京する。キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊…。バブル景気に向かう時代の波にもまれ、戸惑いながらも少しずつ大人になっていく久雄。80年代の東京を舞台に、誰もが通り過ぎてきた「あの頃」を鮮やかに描きだす、まぶしい青春グラフィティ。

 

4位:サウスバウンド

上下巻とボリュームがありますが全く気にならないくらいすいすい読めます。上巻は東京での生活が下巻は沖縄での生活が描かれています。

滅茶苦茶な父親をあなたはだんだん好きになってくるでしょう。

あらすじ
父は国家権力が大嫌い。どうやらその筋では有名な元過激派で、学校なんて行くなと言ったり、担任の先生にからんだり、とにかくムチャクチャだ。そんな父が突然、沖縄・西表島に移住すると言い出し、その先でも大騒動に。父はやっぱり変人なのか?それとも勇者?家族の絆、仲間の絆を描いた傑作長編。

 

3位:家日和

短編なのでさくさく読めます。特別にすごい事件が起きるわけではなく淡々と物語は進んでいくのですが、読んだあとなんか良いなと思える作品。通勤・通学中の読書におすすめ。

あらすじ
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。

 

2位:ナオミとカナコ

DV被害に苦しむ親友カナコを救うべくナオミが立ち上がります。話が通じない夫達郎から解放されるために二人で達郎殺害を計画します。あまりにも達郎のDVがひどいため犯罪を行う側であるナオミとカナコを素直に応援できるのが良いです。予期しない出来事が次から次へと発生する中、二人はどのように乗り切るのか。完全犯罪は成立するのか。奥田さん屈指の人気作。

あらすじ
望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美は、あるとき、親友の加奈子が夫・達郎から酷い暴力を受けていることを知った。その顔にドス黒い痣を見た直美は義憤に駆られ、達郎を排除する完全犯罪を夢想し始める。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」。やがて計画は現実味を帯び、入念な準備とリハーサルの後、ついに決行の夜を迎えるが…。

 

1位:オリンピックの身代金

主人公の島崎はオリンピックを人質に爆破テロを行う犯罪者なのだけどなぜか応援したくなってしまう。先が気になってページをめくる手が止まりません。文庫で上下巻とボリュームたっぷりですが「もう終わりなの?」という感じであっと言う間に読めます。奥田さん作品でトップに挙げられることは少ない本作ですが管理人的には文句なしのナンバー1。

あらすじ
小生 東京オリンピックのカイサイをボウガイします―兄の死を契機に、社会の底辺ともいうべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。彼にとって、五輪開催に沸く東京は、富と繁栄を独占する諸悪の根源でしかなかった。爆破テロをほのめかし、国家に挑んだ青年の行き着く先は?吉川英治文学賞受賞作。

 

まとめ

いかがでしょうか。もし未読の作品があればぜひ読んでみてくださいね。1位のオリンピックの身代金は全小説の中でも管理人ランキングトップ10に入るほどのお気に入りです。

 

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