貴志祐介のハラハラするおすすめ長編小説トップ5

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貴志祐介さんの作品はグロい系の描写が出てくるということで敬遠されている人も多くいます。グロい描写が出てくるのは確かに間違いではないのですが、ちょっと我慢してここで紹介する本を一度読んでみて下さい。グロい描写が全く気にならなくなる位間違いなく面白いです。

ページをめくる手が止まりません。管理人はあと一時間で読むのやめて寝よう、もう一時間で寝ようと繰り返しているうちに結局最後まで読んでしまいました。

ランキング

それでは貴志さんのオススメ作品トップ5を発表します。本当に面白いものばかりです。読んだことがない人はこの面白さを初めて味わえるのが管理人はうらやましいです。

5位:黒い家

ホラーと言っても幽霊とかそういった類の怖さではなく、ひたすら人間の怖さを描いた作品。主人公若槻慎二は絶体絶命の窮地を逃れらるのかハラハラしながら読んで下さい。常軌を逸した人間の行動って本当に怖いです。夜中に読むと怖くなるかもしれませんのでご注意。。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

4位:青の炎

主人公秀一の犯行が上手くいくように応援してしまう。家族を守るために奮闘する秀一に深く感情移入してしまうことでしょう。グロい描写はないので貴志作品を初めて読む方にお勧め出来ます。

秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手を秀一は自ら殺害することを決意する。

3位:悪の教典

本当に面白かった!文庫本で上下巻あったけど一気に読んでしまった。蓮実は数々の殺人を犯してきた凶悪犯罪者なのですが、読んでいるとなぜか蓮実を応援してしまいます。それは蓮実が欲望に忠実だから。普通の人間ならブレーキをかけるところで躊躇なくアクセルを踏み込む蓮実をあなたも応援してしまうでしょう。

とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか?

晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんな〝どこから見ても良い教師〟は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。少年期、両親から始まり、周囲の人間をたいした理由もなく次々と殺害してきたサイコパス。美形の女生徒をひそかに情婦とし、同僚の弱みを握って脅迫し、〝モリタート〟の口笛を吹きながら、放火に殺人にと犯行を重ねてゆく。

2位:新世界より

文庫本で上巻、中巻、下巻に及び大長編です。上巻の途中までちょっと世界感に入りづらいかもしれませんが決して途中で辞めず最後まで読んで下さい。神の力を持った人類が過去に犯した罪とは何なのか。その真実を知ったときに自分の立ち位置が180度ひっくり返ります。

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

1位:クリムゾンの迷宮

こんなにハラハラする小説はバトルロワイアルを読んだとき以来です。個人的にはデスゲーム小説でバトルロワイアルと並んでツートップ。選択を間違えると死が訪れるこのゲーム。主人公の藤木は何を頼りにゲームを進めるのか。ハラハラドキドキしながら読んで下さいね。

藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

番外:ダークゾーン

人間が将棋の駒のようにそれぞれ特徴を持った怪物になって戦う戦略ゲーム。情報、知恵、ひらめきが勝負を決めるこのゲームで勝つのは赤の軍か青の軍か。本当に面白かったのですがなぜみんなが怪物と化したのかという問いに対する回答がちょっと微妙に感じたのでトップ5ではなく番外に入れました。

暗闇の中、赤い怪物として目覚めたプロ棋士を目指す塚田は、「青の軍勢」と戦えと突然命じられる。周囲には、やはり怪物と化した恋人や友人たちが、塚田が将となった「赤の軍勢」の駒として転生していた。将棋のようなルールのもと、特殊能力を駆使し、知恵と駆け引きで敵の王将を狙う「赤VS青」、異形同士の七番勝負が始まった。異次元空間で繰り広げられる壮絶な“対局”の行方は?衝撃のバトルエンターテインメント開戦。

 

まとめ

貴志さんの作品はグロい描写が多いという先入観で食わず嫌いの方が多くいますが、それは非常にもったいない。ここで紹介した作品はそこまでグロい描写は多くないので初めて貴志作品を読む方にもおすすめ出来ます。

ぜひ一度読んでみて下さい。個人的に最初に読むなら青の炎かな。

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