ガリレオシリーズの読む順番とオススメ度

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東野さんの大人気作品ガリレオシリーズについての記事です。長期作品だけあって作品数が多くなっているので、作品の順番と管理人オススメ度をまとめてみたいと思います。

作品の順番とオススメ度

シリーズ作品ですので順番から読んだ方が分かりやすいですが、必ずしもそうする必要はありません。個人的にはどこから読んでも楽しめると思うので気になる作品から手に取ってみて下さい。なかなか選べないという方は管理人オススメ度を記載するので参考にしてみて下さいね。

 

1作目:探偵ガリレオ

管理人オススメ度:★★★

記念すべき第1作。短編です。トリックの内容としては科学要素が結構強めです。なので普通の人がトリックを当てるのはほぼ不可能かな。湯川の推理を純粋に楽しみましょう。管理人はデスマスクの話が面白かった。

あらすじ
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

 

 

2作目:予知夢

管理人オススメ度:★★★

こちらも短編です。相変わらず不可思議な謎を湯川が解決するのですが、あらすじにもある通り謎が奇想天外過ぎてこれどうやって説明つけるのだろうとわくわくしながら読めます。

あらすじ
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

 

3作目:容疑者Xの献身

管理人オススメ度:★★★★★

ガリレオシリーズと言えばこれが一番有名です。シリーズ初の長編作品。天才石神が考えた完全犯罪とはどのようなものなのか。その完全犯罪の謎が解けた時に石神の胸の内を知り涙します。

あらすじ
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

 

4作目:ガリレオの苦悩

管理人オススメ度:★★★

こちらも短編です。意外にガリレオシリーズは短編が多いんですよ。相変わらず読者の興味を惹きつける謎の数々が面白いです。

あらすじ
“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。

 

5作目:聖女の救済

管理人オススメ度:★★★★

2作目の長編作品。トリックを予想するのはまず無理です(笑)。純粋に物語として楽しみましょう。管理人はこの本を読んで虚数解(理論上はあり得ても、現実にはありえない)という言葉を初めて知りました。

あらすじ
資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。

 

6作目:真夏の方程式

管理人オススメ度:★★★★

長編3作目。子供嫌いの湯川が少年・恭平と出会うことによって徐々に心を開いていきます。最後のラストはやるせないものがありますが読後感は決して悪くありません。

あらすじ
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。

 

7作目:虚像の道化師

管理人オススメ度:★★★

短編。こちらも科学要素強めのトリックです。実現可能性はともかくよくこんな科学的トリックをたくさん思いつくなと感心します。相変わらず推理することは難しいですが物語としては間違いなく面白いです。

あらすじ
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、教祖は自分が念を送って落としたと自首してきた。教祖は本当にその力を持っているのか、そして湯川はからくりを見破ることができるのか(「幻惑す」)。

 

8作目:禁断の魔術

管理人オススメ度:★★★★

短編。こうしてシリーズを通して見ると湯川は最初に比べて大分人間味が出てきたのと思えます。こういう見方が出来るのもシリーズものの楽しみの一つです。最後の「猛射つ(うつ)」はラストを飾るにふさわしい作品です。

あらすじ
かつて湯川が指導した、高校の物理クラブの後輩・古芝伸吾が帝都大に入学してきた。だが彼は早々に大学を中退してしまい、その影には彼の姉の死が絡んでいたらしい。その頃、フリージャーナリストが殺された。その男は代議士の大賀を執拗に追っており、大賀の番記者が伸吾の死んだ姉であったことが判明した。草薙は伸吾の姉の死に大賀が関与しており、伸吾が大賀への復讐を企んでいると警戒する。湯川はその可能性を否定しつつも、伸吾が製作したある“装置”の存在に気づいていた。「私は君にそんなことをさせたくて科学を教えたんじゃない」――湯川と愛弟子の対決の結果は!? 

 

まとめ

ドラマ化や映画化もされて大人気のガリレオシリーズ。しかし映像だけを見て満足するのはもったいないです。福山さん演じる湯川はハマり役過ぎて面白いのは間違いないのですが、原作もそれに劣らぬ面白さですので未読の方はぜひ一度読んでみてく下さい。特に「容疑者Xの献身」は必読。

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