冒険王ビィト|現在までの展開と未回収の伏線について語る

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単行本13巻の発売を最後に休載が続いている冒険王ビィト。
※最新14巻が発売されたのでその内容も加味しています。

ダイの大冒険の大ファンの管理人としては非常に残念でなりません。特に13巻のバロン編がめちゃくちゃ面白かっただけに。。

今回の記事は長らく休載が続いている冒険王ビィトの連載再会を祈る意味で現在までの展開のおさらいと未回収の伏線について考察をしてみたいと思います。

冒険王ビィトの連載が待ち遠しいという同じファンの方はぜひご覧ください。

現在までの冒険のおさらい

伏線を確認する前に現在の冒険の状況をおさらいしておきましょう。

ビィト達の最終目標は魔人たちよる暗黒の世紀を終わらせることです。

そんなビィト達の当面の対応は七つ星の魔人を一掃することと、グランシスタに向かうことの2つです。

七ツ星魔人

ビィト達の目標というよりビィト自身が魔人たちの星争いの対象となっているため、常に七ツ星魔人に狙われ続けています。
※七ツ星魔人はビィトを倒すと八輝星になれるため。

現在までに登場している七ツ星魔人は以下です。

 

・深緑の知将グリニデ

ビィト達と戦う直前に七ツ星となりました。

古代遺跡の文字を解読して魔賓館に頼らずにモンスターを生み出すことを目指しており、その計画は実現可能と言えるところまできていましたが、ビィト達によって打ち砕かれました。

最後はツノをビィトの斧で砕かれて爆発して死亡します。

筋力に特化したその力は圧倒的で、ビィトたちの勝利は奇跡と言えるレベルでした。

グリニデが敗れたことによりビィトは七ツ星魔人たちの星争いの対象となりました。

 

・不動巨人ガロニュート

星争いによるビィト討伐の1番手。

ゼノン戦士団の生き残りであるクルスを人質に取り、ビィト達をおびき出し破滅の恒星を使って始末しようとしましたがキッスの機転によりあえなく失敗します。

その後の対戦でも序盤は能力を解放したこともあり戦闘を有利に進めますが、序盤のボスキャラにありがちな妙な遊び心を出してしまったため最終的にビィト達に撃破されました。

 

・天空王バロン

星争いによるビィト討伐の2番手。

圧倒的な実力は魔人の王の名にふさわしい実力。

最初の戦闘ではとてつもない実力差があったためビィト達に勝ち目はないように見えましたが、ビィトの自身の新しい才牙が生まれたこととキッスの覚醒により敗れました。

なお敗北後はザンガに星を捧げるために自らの星を全て捨てて魔人として生きていくことを辞めています。

今後は新たな生きる道を模索していくようですが、何となくヒュンケルやクロコダインのようにビィト達の仲間になりそうな気がします。

 

・凶刃ヒスタリオ

星争いによるビィト討伐の3番手。

自らの骨を剣にして飛ばす牙流転生という奥義を武器にして戦います。

七ツ星になるくらいなのでその実力は相当なものと予想されますが、天空王バロンに喧嘩を売り、その結果ぼこぼこにやられている時点でどうもかませ犬感がぬぐえないキャラです。

バロンが敗れた今、次にビィト達と戦うのは順番的にヒスタリオの予定ですが、新たな奥の手でもない限りビィト達にあっさりやられる予感しかしません。

※14巻で新たな能力が明らかになりました。

それはヒストリオ自身が倒した相手はヒストリオの支配下に下るというものです。

既にゼノン戦士団のライオも支配下にあるので強い相手をうまく倒すことが出来れば相当強い能力と言えます。

 

・魔人博士ノア

星争いによるビィト討伐は棄権。

魔と人の双方の研究を極めて魔人。魔人としては珍しく争いを好まない性格をしています。

七ツの星を得たのも自分の身に降りかかる火の粉を払っていた結果として得たものです。

能力等は一切不明ですがベルトーゼが一目置いていることからも相当な実力者であることは間違いないでしょう。

 

・惨劇の王者ベルトーゼ

星争いによるビィト討伐の4番手。

最強と評される魔人。しかし現在は何か事情あり自由に動けない様子。理由は不明です。

 

・小悪魔ロディーナ

星争いによるビィト討伐の5番手。

人間の女性の姿をした七ツ星魔人。七ツ星魔人同士でビィト達と戦う順番を決める際にわざと自分の順番を最後にしたりとその行動や目的には不可解なことが多いです。

能力や戦闘スタイルは不明です。

 

バスター協会の本拠地グランシスタ

一時期グリニデの部下だったキッスの裁きを受けるためにBBであるミルファ監視のもとビィト戦士団はバスター協会の本拠地グランシスタを目指しています。

バロンとの決着も着いたことですし連載が再開された時はグランシスタを舞台にビィト達の活躍が描かれるでしょう。

管理人としてはゼノンが対ベルトーゼ戦で使用した不思議な「あの力」の秘密が明らかになってくれると期待しています(グランシスタ王がゼノンのあの力を封印したため)。

※14巻でようやくグランシスタに到着しました。

グランシスタ王も後ろ姿のみですが登場しています。

しかし何より驚いたのはミルファがグランシスタの王女であったこと。今後の展開に期待です。

 

 

現在まで未回収の伏線

さて本題である未回収の伏線について語りたいと思います。

以下の内容は単行本14巻終了時、ビィト達がグランシスタ到着時に明かされていない伏線についてとなります。

それでは一つ一つ見てみましょう。

 

ポアラの才牙

ポアラの才牙が覚醒しそうなのでここではどのような才牙になるかを予想してみたいと思います。

 

・属性について

冒険王ビィトの世界でバスターが使用する天撃の属性は光、雷、風、水、火の5つがあります。

ポアラ自身が火属性の天撃が得意なことと、他の戦士団のメンバーの属性を考慮するとポアラの才牙は火属性であることが予想されます(ビィトは光、ミルファは雷、スレッドは風、キッスは水)。

 

・近接攻撃or遠距離攻撃

武器の種類まで予想するのはちょっと困難なので大雑把に剣や槍のような近接攻撃用の武器なのか、それとも銃や弓のように遠距離攻撃用の武器なのかを考えたいと思います。

才牙は基本的にバスターが通常使用する武器をもとに生まれることが分かっています。

 

こうして自分に合わせた武器を模索しているうちに、バスターたちは自らの理想の武器えある才牙に到達するのだ。

冒険王ビィト 単行本11巻

 

ゼノンたちも通常武器が才牙の元となった。

冒険王ビィト 単行本11巻

 

ポアラの通常武器はナイフとガンアームドなので上記の前提からするとナイフ又はガンアームドに近い銃のような才牙が生まれると想定できます。

更にポアラの天撃の性質は拡散しやすいとのことなので、天撃の性質が才牙の形状に影響あるかはわかりませんが、仮に影響があるとすると近接武器のナイフのような才牙が生まれると予想します。

つまりまとめるとポアラの才牙は火属性でナイフのような近接攻撃用の武器と考えます。

 

創成主「ダークネス・アイズ」の正体

魔賓館の最下層から更に奥深くに存在するのが作品の核心であり最大級の謎である魔人たちの創成主ダークネス・アイズです。

その存在は現在謎につつまれていますが、唯一ダークネス・アイズの目的として明らかにされているのが八輝星である最強魔人を生む出すことです。

なぜ八輝星となる最強魔人が必要かは現在明らかにされていません。

しかし一つの仮説を立てるのであればダークネス・アイズ自体が実態のない存在であり、自分が使用する最強の肉体を必要としているからと考えることが出来ます。

つまり八輝星となるほどの実力を持つ魔人の肉体をダークネス・アイズが乗っ取って使用することが八輝星の魔人を必要としている理由と考えることが出来ます。

 

ゼノンとビィトの「あの力」の正体

度々登場するゼノンの「あの力」についてです。

「あの力」とはゼノンがVSベルトーゼの際に使用した力であり、ゼノン曰く「おそらくオレの才牙を次のステップに進めるための力」とのことです。

ただ当時のゼノンのレベルでは制御ができないようで解放したら最後、ゼノンの肉体そのものを光に変えて消費してしまうものであり、諸刃の剣の力と言えます。

作中において「あの力」を使用出来ることが明らかにされているのはゼノンのみですが、魔賓館の館長であるシャギーはゼノンの実弟であるビィトもあの力が使えるであろうと予想しています。

更にシャギーはダークネス・アイズにそのことを報告しようともしているので、魔人サイドから見ても「あの力」は特別な力で魔人側にも影響がある力と考えられます。

またグランシスタ王がゼノンの「あの力」に封印を施した張本人であることから何らかの知識があると考えられます。

次のビィト達の目的地がグランシスタなのでそこで何らかの情報が得られると期待しましょう。

 

ゼノン戦士団VSベルトーゼの戦いの邪魔をしたのは

ゼノン戦士団とベルトーゼの戦いはゼノンが隠された「あの力」を解放し、ベルトーゼも冥力を解放してギアを上げたいい所で何者かに邪魔をされて中断されました。

ベルトーゼ曰く「おそらく全員を空間のひずみに落として世界中に散らばした奴がいたのだろう」とのことです。

誰が邪魔をしたのかは明らかにされていませんが、現在作中で人を瞬間移動させるような能力を使用しているのは二人のみです。

一人は七ツ星の魔人である小悪魔ロディーナ。

ロディーナはミスティサークレイという特殊能力を使用します。ミスティサークレイはあらかじめマーキングしておいた場所をつなぎ空間を移動することが出来る能力です。これを使えばベルトーゼ達を飛ばすことは可能と言えるでしょう。

実際ガロニュートをこの能力を使い移動させていました。

もう一人は魔賓館の館長であるシャギーです。謎のドアで空間を移動し世界各地に出没することが可能です。

この二人のどちらかかあるいは未登場のキャラが戦闘の邪魔をしたと考えられます。

管理人としてはシャギーが「あの力」を持つゼノンを生かすために戦いの邪魔をしたのではないかと推測します。

最初はロディーナかと思いましたが、ミスティサークレイはあらかじめマーキングをしてくおくことが必要なこととロディーナに戦闘を邪魔する理由が思いつかないのでシャギーであると考えました。

いずれ誰が邪魔をしたのか作中で明らかになると思うのでその時を楽しみにします。

 

ゼノン戦士団の生死

世界各地に飛ばされたとされるゼノン戦士団。果たしてその生死はどうなっているのでしょうか。

現在生存が確定してるのは盾使いであるクルスのみです。

他のメンバーはどうなのでしょうか。

ライオ、アルサイド、ブルーザムの3人はまず生きているでしょう。

その理由はベルトーゼ戦の描写を見るとクルスよりも戦闘による傷は軽いように見えるためです。恐らく飛ばされた先のどこかで生きていると予想できます。

※ライオは生存が確認出来ておりヒストリオの能力によりヒストリオの支配下となっています。
今後ライオが正気に戻るのかどうかは不明ですが、クルスも無事生存していることから何とか正気に戻ってほしいです。
しかしヒストリオがライオを支配するにはライオを一度殺す必要がありますが、1対1で戦った結果だったのかは気になるところです。

ゼノンについては「あの力」を解放したためそのまま光となって消えてしまった可能性がありますが、同じく冥力を解放したベルトーゼも力をコントロールして生きてるのでゼノンも「あの力」をコントロールしてどこかで生きていると考えます。

ベルトーゼが魔人の特別な存在ならゼノンも人間の特別な存在なのでゼノンも生きているはずです。

 

翼の騎士の正体

何度となくビィト達を助けてくれた翼の騎士。果たしてその正体は誰なのでしょうか。

翼の騎士の初登場はグリニデとの対戦時です。戦闘中のビィトを激励し「オレ達に会いに来い!」と発言しています。

現在までに得られている翼の騎士の情報は、

・体の実態がなく普通の人間ではないこと

・ゼノン戦士団について詳しいこと

・ライオの才牙を使えること

・常人離れした戦闘能力があること

・才牙が今はないこと

等がわかっています。

これだけ見るとゼノン戦士団の関係者としか考えられないのですが。。

ゼノン戦士団の関係者だとすると体格から該当するのはゼノン、ライオ、アルサイドの3人の内の誰かでしょう(クルスは同時に出ている描写があるため除外)。
※ライオは14巻でヒストリオの支配下にあることが明らかになったのでライオも除外ですね。

ではその3人の内の誰かなのでしょうか。

管理人はバロン戦で翼の騎士が光になって消えた描写からゼノンの分身のような存在だと考えます。

ゼノンもベルトーゼと同じように現在ある場所から動けなくなっており、自分の分身として翼の騎士をビィト達のもとに派遣したと考えることにします。

作中でベルトーゼも分身を使っていたのでベルトーゼと対になる存在のゼノンも自分の分身を使っていると予想します。

 

ベルドーゼが動けない理由

現在ベルトーゼはキューロック山脈から動くことが出来ないようです。動けない理由が何なのかは不明でいつから動くことが出来ないのかも不明です。

少なくともゼノン戦士団と戦闘していた時は動いていたのでその後ということになりますが、こればかりは情報が少なくて推測が難しいですね。

上記のようにゼノンも動けないと仮定すると二人の共通点はあの時の戦いで己の限界を超えて天力と冥力を解放したことです。しかしその時の後遺症からずっと動けないとするとちょっと長すぎる気もするので難しいです。

 

八輝星とは

全ての魔人の頂点に立つのが八輝星です。八輝星になったら何が待っているのかは謎に包まれています。

管理人は一つの仮定として八輝星はダークネス・アイズが使用する最強の肉体を用意するためのプロセスだと考えています。

つまり八輝星になった魔人はダークネス・アイズに肉体を使用されて魔人の頂点に立つのだと予想します。

 

魔人と魔物の関係

その昔魔人はみんな自らの冥力で土や岩などから魔物を生み出して自らの配下にしていたといいます。

しかし現在、魔物を生み出す技術はシャギーが館長を務める魔賓館の独占技術となっており、魔人たちは魔札を使うことで初めて魔物を自らの配下にすることが出来ます。

なぜ魔人が自らの冥力で魔物を生み出すことが出来なくなったのか、なぜ魔賓館だけがその技術を保有しているのか、この二つはストーリーの核となる謎だと思います。

 

あとがき

今回の記事を書くにあたって久しぶりに冒険王ビィトを全巻読み直しましたがやはり面白いです。

管理人がダイの大冒険が大好きというのもありますがストーリーに安定感があるし、ちょうどいい感じに伏線も張られているので考える楽しみもあります。

現在休載中なのは非常に残念でなりませんが今後の連載を楽しみに、そして気長に待ちたいと思います。

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