名作冒険王ビィトの記事です。
今回はビィト戦士団の前に立ちはだかる七ツ星魔人の強さランキングをやってみたいと思います。
※14巻が発売されたので更新しています。
実力が明かされていない七ツ星魔人も多いので連載が再開次第随時更新という形でいきます。
単行本13巻現在において登場している七ツ星魔人は全部で7人なのでこの7人のランキングで行きます。
強さの基準は作中でのビィト達の苦戦度や周囲のキャラの評価から行います。
それではランキングスタート!
7位:凶刃ヒスタリオ
魔奥義:牙流転生
ビィト討伐の順番:3番目
七ツ星最弱と予想されるのは凶刃ヒスタリオです。
自らの骨を剣にして飛ばす牙流転生という奥義を武器に戦います。
八輝星争いによるビィト討伐の順番は3番手で、自らが八輝星になるために2番手であるバロンを倒して自分の順番を得ようとするなど魔人らしく好戦的な性格をしています。
七ツ星になるくらいなのでその実力は相当なものだと思いますが、天空王バロンに喧嘩を売り、その結果ぼこぼこにやられてしまっているので七ツ星魔人の中では格下感が拭えません。
バロンにやられたものの現在まだ生存しており、順当にいけば次にビィトと戦うのはヒスタリオの予定ですが、バロンに勝利したビィト戦士団に勝てる見込みがあるのかどうか。。
牙流転生以上の奥の手があることに期待したいです。
※14巻が発売されたことで奥の手が明らかになりました。
それはヒスタリオが殺した相手はヒストリオの部下になるという能力です。
ヒストリオ個人で見るとバロンにボコられる程度の実力しかありませんが、倒した相手を配下に出来るというのはかなりの強い能力です。
14巻でもゼノン戦士団のライオを配下に加えていました(どのように倒したのかは不明)。
かなり強い能力ですが、このランキングはあくまで単体での強さと考えることにしてランキングは最弱のままとしておきます。
6位:不動巨人ガロニュート
魔奥義:超重量域
ビィト討伐の順番:1番目
超重量域はガロニュートから一定範囲内の重力を操作することができ、敵を動けなくすることが可能な技です。
ただしビィトの才牙であるエクセリオンブレードにも重力を操作する能力があるためビィトだけは超重量域の中でも動くことが可能です。
ある意味反則級ともいえる能力を持つガロニュートですが、精神面に甘さがあることと、ビィトが持つエクセリオンブレードとの相性の悪さから敗れ去りました。
ビィトがエクセリオンブレードを持っていたこともありますが、そこまで苦戦した感じがしなかったことと周りの七ツ星魔人(主にロディーナ)の評価が高くなかったことから6位とします。
5位:深緑の知将グリニデ
魔奥義:怒剛裂波
ビィト討伐の順番:なし(八輝星争奪戦前に脱落)
地道に黒の地平を拡大した功績から作中で六ツ星から七ツ星に昇格した魔人。
全ての冥力を筋力強化に費やしたその肉体の強靭さは魔人一であり、フィジカル勝負ででビィト達を圧倒しました。
また、魔賓館に頼らず自ら魔物を生み出すシステムを作ろうとするなど先のビジョンもしっかりと持っており、予定通りいけば本当に八輝星になっていたかもしれない魔人です。
ビィト達との戦闘では怒剛裂波をキッスに破られ、ポアラの奥義バーストエンドがさく裂し、更にはビィトのボルディックアックスで角を破壊されて死亡しました。
ビィト達に敗れたもののある意味奇跡が重なったゆえの結果であり、戦闘時点での実力はビィト達を圧倒していましたので5位とします。
4位:小悪魔ロディーナ
魔奥義:ミスティサークレイ
ビィト討伐の順番:5番目
あらかじめマーキングした場所の間を自由に移動することが出来るミスティサークレイという特殊能力を使えることが明らかになっています。
他にも戦闘用の能力があると思いますが現時点では不明です。
ビィト討伐戦の順番で自らをあえて最後にするなど行動に不可解な点が多くどのような目的を持っているのか一読者としては非常に気になるところです。
現在の順番で行くとビィト達と最後に戦う予定なのでトリとしての期待値を込めて4位とします。
3位:魔人博士ノア
魔奥義:不明
ビィト討伐の順番:辞退
戦闘好きが多い魔人の中では珍しく争いを好まない性格。
身に降りかかる火の粉を払っていただけで七ツ星になっているので実力は相当のものでしょう。
ベルトーゼが友と呼ぶノアが弱いわけがないので暫定で3位とします。
正式な実力が明かされる日を楽しみに待ちましょう。
2位:天空王バロン
魔奥義:ミーティアルシャイン
ビィト討伐の順番:2番目
その堂々たる闘いぶりから人間達にサーと呼ばれる魔人です。
変わった性格で、人間であっても将来的に大きく成長しそうな人物だと思えば命を取ることはせず見逃すこともある不思議な魔人(かつてキッスと戦った時はキッスを見逃した)。
かつてない最強の敵としてビィト達の前に立ちはだかりますが、キッスが覚醒したことと、ビィト自身の新しい才牙エクセリオンブレードが生まれたことによって敗北します。
負けた後は魔人としての証である星を捨てて新たな生き方を模索中です。
ダイの大冒険のヒュンケルやクロコダインのように味方に寝返ってくれそうな人物です。
1位:惨劇の王者ベルトーゼ
魔奥義:ファントムストローク、ファントムエクスプロージョン
ビィト討伐の順番:4番目
ビィトと宿敵であり魔人の中でも特別な存在。
現在はキューロック山脈から動くことが出来ないようでその理由は明らかにはされていません。
ビィト討伐の順番は4番目ですが自分の順番になった時にキューロック山脈から動けないのにどうやって戦うつもりなのかは気になるところです。
前回のような分身体では今のビィト達には歯が立たないでしょうし、動けない理由も含めて謎が多い魔人です。
大陸最強と言われたゼノン戦士団と渡り合ったことからもその実力は最強と呼ぶにふさわしく、ブルーザムからはゼノンとともにそれぞれ魔人と人間を超越した存在と評されていました。
今後終盤の敵としてビィト達の前に立ちはだかることは間違いないので、その時に実力が明らかになるでしょう。
作中での存在感を考慮して現時点の最強魔人とします。
あとがき
いまだ戦闘シーンがないベルトーゼ、ノア、ロディーナがいるのでなかなかランク付けは難しいですね。現時点ではあくまで暫定という感じです。
このランキングを完成されるためにもぜひとも連載を再開させてほしいところです。