ネタバレ感想|800年後に会いにいく『河合莞爾』

小説

800年後の少女から届いたメッセージが1人の青年を変えるお話です。

読了後の後味良しです。

あらすじ
クリスマス・イブの夜、残業をしていた飛田旅人のもとに突然動画メッセージが届く。「このままでは死んでしまう。あたしにスズランを届けて」。動画ファイルの作成日付は2826年12月24日。メイと名乗るその少女は何者なのか。なぜスズランが必要なのか。旅人はメイのために、“ある方法”を使って、800年後の未来に旅立つことを決意する。

「BOOK」データベースより

就活も決まらないやりたいことも特にない、三流私立大学に通う大学4年生の飛田旅人(とびたたびと)。

ある日飛田旅人は偶然街でもらった求人チラシをもとに株式会社エターナル・ライフという怪しい会社に応募し採用されます。

株式会社エターナル・ライフで採用された最初のクリスマス・イブに飛田旅人のもとに800年後にいる少女からメッセージが届きます。

管理人的にはタイトルだけでわくわくする作品です。

感想(ネタバレ注意あり)

河合莞爾さんの小説は初めて読みますが面白かったです。

一度読んでみたけどなんだかよくわからなかったという人のために、QA方式でネタバレしていきたいと思います。

重要なネタバレがありますので未読の方は注意してくださいね。

Q1

メイの正体は

A1

夢想コンピューター・ノヴェリストが創造したネットワーク上の実在しない人格。

つまり架空の存在。

Q2

メイとマリアが似ている理由は

A2

夢想コンピューター・ノヴェリストがメイという人格を創造にするに際して、自分を作ってくれた少女のころのマリアをモデルにしたから。

Q3

タイトルにもなっている根幹の話。

飛田旅人は800年後には結局行けたのか

A3

人間の飛田旅人は800年後には行っていない。

人間飛田旅人の記憶を記録してコンピューターウイルスとなった飛田旅人が夢想コンピューター・ノヴェリストが創造したネットワーク上の仮定の未来にいるメイに会いに行った。

こうして書くとややこしいですね。。

つまり実際の飛田旅人は800年後には行っていないが、データ化された飛田旅人はネットワーク上の中で800年後に行けたということになります。

未読の方はぜひ読んでみて下さい!

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