ハラハラドキドキ間違いなしのデスゲーム小説5選。スリルを味わいたい方にぜひ読んで欲しい作品です。
ランキング
ランキング形式での紹介です。それではスタート。
5位:ハンガー・ゲーム
海外版バトル・ロワイアルというべき作品。正真正銘の生き残りゲームです。本作が面白かった人は続編があるのでそちらもおすすめ。
首都キャピトルが12の地区を支配する国、パネム。毎年、12の地区からは少年少女が1人ずつ「贄」として選出され、最後の1人になるまで殺し合う「ハンガー・ゲーム」が行われる。反乱を抑えるための「見せしめ」だ。16歳のカットニスは、不運にも選ばれてしまった最愛の妹のために、出場を志願する。そして、命をかけた究極のサバイバル・ゲームが幕を開ける―。
4位:殺戮ゲームの館
密室に閉じ込められたの生き残りゲーム。次々と殺されていく仲間たち。仲間のふりをしたオオカミは誰なのか。
―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は密室に閉じ込められていた…。戦慄の密室サスペンス
3位:インシテミル
こちらも密室での生き残りゲーム。個人的に主人公とヒロインのキャラが好きだった。複雑な設定がうまく料理されています。
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった―。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
2位:クリムゾンの迷宮
本当に面白い。いつ自分が狙われるかわからないスリルがたまりません。生き残るために一番重要なのは何なのか。ハラハラドキドキしながら読んでください。
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
1位:バトル・ロワイアル
デスゲーム小説の代表作と言えば本作。中学生同士の殺し合いということで敬遠される方もいるかもしれませんがそれは非常にもったいない。命を軽く扱った作品ではなくむしろ命の大切さを教えてくれる作品。最後の終わり方も良し。
西暦一九九七年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。城岩中学三年B組の七原秋也ら四十二人は、修学旅行バスごと無人の島へと拉致され、政府主催の殺人実験を強制される。生還できるのはたった一人。そのためにはただクラスメイト全員を殺害するのみ―。現代日本を震撼させたジェットコースターデスゲーム・ノヴェル、ついに文庫化。
まとめ
平和な日常にいるからこそ楽しめるデスゲーム小説。ハラハラドキドキしたいときにぜひ読んで欲しい5冊です。