スラムダンク名勝負|湘北VS陵南は漫画界屈指のライバル対決

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スラムダンクの名勝負のなかでも管理人のお気に入りが湘北VS陵南です。

ライバル関係

スラムダンクで描かれた試合数は全部で7試合とそんなに多くありませんが、1試合1試合が非常に濃密に描かれています。

 

<スラムダンク全7試合>

①湘北VS陵南(練習試合)

②湘北VS翔陽

③湘北VS海南

④海南VS陵南

⑤湘北VS陵南

⑥湘北VS豊玉

⑦湘北VS山王

 

全7試合の中で湘北VS陵南のカードが2試合描かかれています。

2試合描かれて1勝1敗です。作中でライバル関係にあることがわかります。

また選手同士もライバル関係にあり、赤木VS魚住、流川VS仙道、桜木VS福田と因縁があるマッチアップです。

 

また練習試合で負けた湘北がIHをかけた県予選最後の試合で陵南と戦うというのもこの対戦を盛り上げています。

 

追われる側の湘北

この試合珍しいのは主人公側のチーム湘北が最後終われる立場になることです。

 

前半は赤木の怪我の影響、福田の活躍により苦戦して26対32と6点ビハインドで折り返します。

しかし後半に入ってからはスタミナを温存していた流川の爆発や魚住のファールトラブルで湘北が一気に逆転しさらに点差を最大15点差まで広げていきます。

 

普通のスポーツ漫画だとライバルとの対戦は途中まで負けていて最後逆転するケースが多いのですがこの試合は逆で、ライバルである陵南に最後追い詰められるちょっと珍しい展開です。

 

後半の主役は仙道

この試合の主役は仙道と云わんばかりに、終盤に大活躍する仙道。

この活躍を見るとスラムダンクナンバーワンプレイヤーは仙道だと感じてしまいます。

 

赤木や宮城をファールトラブルに追い込むとともに一人で連続得点していきます。

 

61対48の13点差の場面から

ハイポストの魚住から手渡しパスを受けてのレイアップ&ワンスロー 3点

スティールから桜木をかわしてのダンク 2点

宮城を相手にジャンプショット&ワンスロー 3点

流川を相手にフェイドアウェイ 2点

意表をついての3Pシュート 3点

赤木にぶつかりながらジャンプショットをねじ込む&ワンスロー 3点

魚住のスクリーンを受けてのリバースレイアップ 2点

 

実に18連続得点!仙道しか点取ってない!

無双しています。

 

木暮の3Pシュート

そんな仙道の怒涛の追い上げを断ち切るのはお世辞にもスタープレイヤーとはいいがたい木暮です。

 

終盤の接戦の中、桜木のパスをフリーで受けて3Pシュートを決めた木暮。

木暮がフリーでパスを受けた時、赤木が「木暮フリーだ!打て!」と叫んでいるのが二人の信頼関係が見えるようでまたいいんです。

赤木は木暮のシュートが入ると信じていました。そりゃそうだよね、ずっと二人で頑張ってきたんだし。

この二人の今までの苦労を考えると思わず涙が。

 

ボールがリングをくぐった後の最初の一コマはもちろん赤木の顔です。

中学から一緒にバスケをやってきた二人の信頼関係は他のメンバーとはまた一味違ったものがあります。

 

そして赤木とのハイタッチからの観客席にいる青田の表情がまたいい。

この3人幼馴染なんですよね。

何だかんだで青田も赤木や木暮と一緒にいるから二人の努力を見ているし、自分と同じで本気でIHを目指していることを知っている。

だからこそ出てきたこの青田の表情です。

 

最後は桜木の予想外の動きにやられたのと戦略的に木暮をフリーにして失敗した陵南でした。

ただしこの試合で一番支配力を発揮したのは間違いなく仙道でした。

牧も全国で仙道を見たいって言ってるしね。

 

何度読み返しても見ごたえがある対戦です。

 

 

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