あだち充作品に出てくるキャラたちを使って最強の野球チームを考えてみようという記事です。
エントリー作品はタッチ、H2、クロスゲーム、MIXの4作品です。
まずはポジションごとに候補選手を選出し、そこから更に最強の9人を選びたいと思います。
候補選手達
候補となる選手は管理人の独断で抽出します。あまり描写の少ないキャラを使っても面白くないので主に主人公チームとそのライバルチームの選手に限られてきます。
また外野手は候補が少ないのでまとめていきます。
ピッチャー
上杉 達也(タッチ)
西村 勇(タッチ)
国見 比呂(H2)
石元 豊(H2)
樹多村 光(クロスゲーム)
立花 投馬(MIX)
三田 浩樹(MIX)
キャッチャー
松平 孝太郎(タッチ)
野田 敦(H2)
赤石 修(クロスゲーム)
立花 走一郎(MIX)
ファースト
大熊(タッチ)
志水 仁(H2)
東 雄平(クロスゲーム)
志摩野 忠(クロスゲーム)
赤井 智仁(MIX)
セカンド
柳 守道(H2)
※候補が少ない。。
サード
新田 明男(タッチ)
橘 英雄(H2)
中西 大気(クロスゲーム)
三島 敬太郎(クロスゲーム)
ショート
佐川 周二(H2)
千田 圭一郎(クロスゲーム)
錦 研二(MIX)
レフト・センター・ライト
木根 竜太郎(H2)
島 オサム(H2)
大竹 文雄(H2)
広田 勝利(H2)※野手転向後はセンターでのプレイ経験あり
三木 竜正(クロスゲーム)
赤井 遼(MIX)
ベストナインの選出
候補が出そろったのでベストナインの発表です。
ピッチャー:国見 比呂(H2)
スーパーエース。管理人的にはあだち充作品で国見比呂を越えるピッチャーはいないです。
※今後MIXの投馬が成長したら越える可能性はありますが。。
最強ピッチャーについては別記事で考察をしていますので詳しくはそちらをご参照下さい。
キャッチャー:野田 敦(H2)
MIXの立花走一郎と迷いました。しかし走一郎は現在まだ2年生でこれから伸びしろがあるのでそれを待ちたいというのと、投手が比呂なので組み合わせ的にはやはり野田だろうという点を考慮しました。
野球をよく知っており気遣いも出来る野田はオールスター揃いのチームには必須の存在です。
打者としても明和第一史上最高のエース石元からホームランを放つ実力があります。
ファースト:赤井 智仁(MIX)
大熊(タッチ)、東(クロスゲーム)と迷いました。
大熊はタッチに登場し新田と並ぶ実力者で達也が本調子でなかったとはいえ2本のホームランを放っています。
その後続編のMIXでプロ入りしたことが明らかにされています。怪我をしたこともあり1軍に上がることはありませんでしたが少なくともプロ入りする素質はあったということです。
赤井は大熊の母校である須見工(現在は健丈高校)の後輩であり、大熊は赤井のことを知っています。その際に赤井は野球部史上2人目の天才(1人目は当然新田)と発言しており、自分より赤井の方が才能があることを認めているので赤井を大熊の上と判断しました。
次に東です。東はクロスゲームに登場し主人公樹多村光のチームメイトで4番を打ちます。実力的には文句なしで赤井とどちらが優れているかは正直判断がつきません。なので作中での実績で判断します。
現在赤井は2年生で春の選抜甲子園に出場しており、1試合2本のホームランを放つなど活躍が報じられています。
一方東は3年の夏の甲子園で竜旺に勝利し甲子園行きの切符をつかみますが、物語はそこで完結し甲子園での活躍が描かれなかったので甲子園での活躍実績はありません。そんなある意味描写の差で赤井を選択しました。
セカンド:柳 守道(H2)
ファーストとサードに比べてセカンドは候補が少なすぎます。しかし柳の実力は確かなもので、鉄壁の守備と粘り強いバッティング、バントもうまく、足も速いとオールスター揃いのチームでは貴重な存在と言えます。
ショートの佐川との二遊間は鉄壁。
ちなみに広田から2本のホームランを放っておりここ一番の長打力もあります。
サード:新田 明男(タッチ)
ファーストに続いて候補の多いサードです。非常に迷うところですがプロ入りした大熊に自分より数段上の天才と言わせた新田にしましょう。達也との対戦でも練習試合と予選の決勝でそれぞれ1本づつホームランを放っており、強敵相手にも実力を発揮しています。
H2の橘でも良いのですが比呂との直接対決に完敗したのはマイナスイメージでした。
なお新田は3年生の春に甲子園で準優勝しています。
ショート:佐川 周二(H2)
ショートはH2から佐川をチョイスします。柳との鉄壁の二遊間に期待します。足が速く肩も強い。
オールスターチームに必要な存在。
レフト:広田 勝利(H2)
本来のポジションはピッチャーですがひじを壊して野手転向後は外野を守っていたこともあるので、ちょっとずるいですが外野として使わせてもらいます。
ピッチャーとしての才能も十分でしたが打者としても橘と同レベルの才能があると評価されている強打者。
ひじを壊してから改心したはずなので輪を乱さずにうまくやってくれるでしょう。
センター:木根 竜太郎(H2)
レフトはH2の木根を選択。比呂からあんな上手いセンターは明和第一にもいないと言わせるほどの実力を持ちます。
走攻守三拍子揃った選手でピッチングまでこなせるマルチな選手。ラッキーボーイ的な存在として期待できそう。
ライト:三木 竜正(クロスゲーム)
クロスゲームの三木を選択します。本来のポジションはセンターですが外野はひとくくりの扱いにしてライトを守ってもらいます(候補が少ないので)。
星秀学園から無名の都立瀬名高校に転校し、3年の夏の予選でエースで4番として星秀学園の前に立ちはだかります。しかも樹多村光からホームランも打っています。
野球をよく知っており自分の判断で動ける選手で野球センスは抜群。木根と同じくピッチャーもこなせるのでマルチな活躍に期待出来ます。
打順
次に打順を考えてみたいと思います。
1番:木根 竜太郎(センター)(H2)
2番:柳 守道(セカンド)(H2)
3番:赤井 智仁(ファースト)(MIX)
4番:新田 明男(サード)(タッチ)
5番:広田 勝利(レフト)(H2)
6番:三木 竜正(ライト)(クロスゲーム)
7番:佐川 周二(ショート)(H2)
8番:野田 敦(キャッチャー)(H2)
9番:国見 比呂(ピッチャー)(H2)
こんな感じでしょうか。バッターとしても優秀な比呂ですが、オールスターチームでは投げる方の負担を考えて9番に入ってもらいましょう。
1、2番はやはりH2の木根&柳コンビにしたくなります。
まとめ
やってみた感想としてはポジションの偏りがあり過ぎて困りました(笑)。どうもあだち充作品はファーストとサードに強打者が集まる法則があるようです。
あとはH2メンバーが6人と出身作品でも偏りが出ますね。管理人的にH2は4作品の中で恋愛要素より野球要素が濃いので一番好きです。
現在MIXが連載中なので今後の展開次第ではオールスターメンバーも大幅に入れ替わるかもしれませんね。
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