ミックス17巻ネタバレ感想記事です。
夏の大会で明青学園がベスト4まで駒を進めます。
ネタバレ感想
<5回戦VS栄新高校>
明青学園がベスト8進出をかけて戦う相手は栄新高校です。
この栄新高校は27年前の東東京大会の準々決勝で明青学園が敗れた因縁の相手です。
※この試合で走一郎と音美の実の父である澤井圭一はエースとして投げていましたが負傷退場しています。その後は控えの立花英介が投げて逆転サヨナラ負け。
因縁の試合は初回に栄新高校が1点先制します。
その後も明青学園は栄新高校の隠し玉などに引っ掛かりリードを許しますが7回表に同点に追いつきます。
更に8回に4点、9回に3点を追加した明青学園は結局8対1の大差で栄新高校を破りベスト8進出を決めます。
<準々決勝VS西条>
準々決勝の相手は西条です。
「タッチ」の時代から西条は強豪として名前が挙がっていた学校なので名門なのでしょう。
試合は1年生の夏野が先発し8回までを3失点に抑えます。
最終回は投馬が締めて6対3で西条を下しベスト4に進出しました。
ベスト4決定
ベスト4が出そろいました。
準決勝のカードは下記です。
健丈VS東秀
明青学園VS勢南
健丈VS東秀は健丈が問題なく勝利するでしょう。
明青学園VS勢南は読めないです。
というのもこの17巻で勢南がかなり持ち上げられているからです。
健丈のOB大熊曰く勢南は過小評価されているという話なので、立花兄弟にあと1年残されていることを考えるとここで勢南に敗れる可能性も十分あるでしょう。
西村拓味と夏野
明青学園にやってきた西村拓味は1年生夏野のピッチングを見て自分に似ていると感じたようで、夏野に投球術を伝授します。
この結果夏野はパワーアップし、準々決勝の相手、西条戦に先発し3失点で切り抜けることができました。
二人ともお調子者なので馬が合うのかもしれません。
まだ西村拓味の力がどこまでなのかわかりませんが、明青学園にとって脅威であることは間違いないでしょう。
佐々木君再登場
※残念ながら佐々木側が急いでいたため会話は挨拶程度。