ダイの大冒険|本編で未回収の伏線を考察

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ダイの大冒険はその見事な伏線の回収で有名です。しかしそんな本作でも何点かは未回収の伏線があります。今回はその未回収の伏線について管理人なりの考察をしてみようという記事です。

今回考察したい伏線は全部で4つです。

ダイの行方

一つ目はこれ。

バーンとの一騎打ちを制したダイ。無事に地上に帰還しましたが、キルバーンによる黒のコアの爆発を阻止するため、キルバーン(正確にはキルバーンの人形)を抱き空高く飛び上がり空中で爆発させて地上への被害を防ぎました。しかし黒のコアの爆発の衝撃は凄まじいものがありあのダイですら吹き飛ばされてしまい、行方がわからなくなります。

余談ですがダイがポップを引きはがしていなかったらポップは死んでいたはずです。竜闘気があるダイだから耐えられたものの人間のポップが黒のコアの爆発を耐えきることは出来なかったでしょう。

さて行方がわからなくなったもののダイの分身とも言うべき「ダイの剣」はいまだ輝きを失っていないことからダイが生存していることは明らかになります。

前置きが長くなりましたが本題です。

地上を散々捜索したにも関わらず全く見つからないダイ。一体どこにいるのでしょうか。

実はこれには回答があり本編とは別の作者インタビューにて続編として魔界編の構想があったことが明らかにされています。

よってダイは魔界に飛ばされていて地上に戻ってこれない状態ということになるでしょう。

ちなみに魔界編については別記事で詳しく考察しています。

ヴェルザーの存在

ヴェルザーは魔界で幽閉されながらも地上を狙っています。バーンと魔界を二分したと言われていますが若かりしころのバランに敗れており、バーンに匹敵する実力があったのかは疑問が残ります。

ただ強敵であることには間違いないと思います。しかし実際には本編での登場はほとんどありません。なぜ幽閉状態のヴェルザーをわざわざ本編に存在させたのかが未回収の伏線になります。

これも予定されていた続編である魔界編と紐づけるとわかってきます。魔界編でダイ達にとって復活したヴェルザーが最後のボスとして立ちはだかる予定だったのでしょう。

破邪の洞窟の最深部

本編にてレオナが破邪呪文ミナカトールを習得した洞窟でありアバン先生が決戦に備えて修行をしていた場所でもあります。しかしその最深部に何があるのか、一体どのような目的で存在しているのかは明らかにされていません。

こちらも詳しくは別記事で考察しているのでそちらを参照頂きたいのですが、魔界編と紐づけて考えると解決できます。

つまり破邪の洞窟の最深部には地上と魔界をつなぐような秘術が存在している、もしくは地上と魔界をつなぐ扉があると考えられるのです。

あえて最深部を謎のまま終わらせた理由は続編で明らかになる予定だったからと考えるのが一番しっくりきます。

ロカの死の謎

マァムの父であるロカ。かつてはアバンの仲間であり若くしてカール騎士団の団長を務めるほどの男でした。ハドラー討伐中に同じくアバンの仲間であるレイラと結婚しマァムが生まれます。その後一時解散したパーティーが再度集まりハドラーを倒すことに成功します。

ロカについては情報がほとんどなく、本編が始まった時は既に亡くなっておりその死因は一切明かされていません。

ここではその死因を考察してみます。

まず死因を①寿命による自然死、②他殺を含む事故死、③病死の3つに分けてそれぞれどれがしっくりくるのかを考えてみます。

①寿命による自然死

生きていたとしたら30代前半のロカが寿命によって死亡することはないのでこれはまず除外してよいでしょう。

②他殺を含む事故死

これはありそうなので少し掘り下げます。他殺と考えると外の人間に殺されるか、ハドラー軍団の残党いわゆるモンスター達に殺されるかのどちらかが考えられます。

しかしロカはカール騎士団の団長であり、アバンと一緒にハドラーを討伐するほどの実力者です。並の人間やモンスターにむざむざやられるとは到底思えません。しかもそばには妻であり同じアバンの仲間である実力者のレイラもいたはずです。

一つ可能性があるとすれば誰かを人質に取られた場合でしょうか(例えばマァムとか)。その場合だったら人質の解放と引き換えに無抵抗でやられた可能性はあります。ただそもそもロカに狙われるような理由がない限り人質説は成立しないのでこれもないかなと思います。

③病死

一番妥当な原因はこれです。積極的に病死と断定出来る根拠はありませんが消去法でこれになるでしょう。

まとめ

ほとんどの伏線を見事に回収しきったダイの大冒険。しかも残された伏線も続編である魔界編を予定していたと考えれば納得のいくものです。

未回収となるのはロカの死因くらいでしょうか。

今回はいまだに根強いファンがいるダイの大冒険の残された伏線について考えてみました。

 

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